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flier book salon 2019で凹んだ話。

2019年10月19日に、flierさんの初のファンイベント
"flier book salon 2019"に参加して来ました。

刺激に満ちた1日で、ワークショップもあったので沢山脳も使って
とっても充実していたけれど、同時に非常に疲れたイベントでした。

憧れの荒木さんや澤さん、浅田さんや西岡さんにお会いでき、
直接お話しする機会まであって非常に光栄に感じる反面、
お話しを伺えば伺うほど「常人とは違う」「自分には無理」っていう気持ちも同時に大きくなって来て、複雑な気持ちに。

イベント自体は面白かったけれど、正直、メンタルが落ち込みました。

この気持ちにきちんと向き合って、未来に向けてどう歩んでいくか?
は自分で答えを出すしかないんだろうけれど、今は五里霧中です。

とは言え、記憶が鮮明なうちに残しておきたいので、以下イベントの概要。

澤円氏 基調講演 「知的好奇心」に素直に生きよう

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最初は澤円さんの「知的好奇心」についてのプレゼンから。

会場には、グラフィックレコーダーのしゅずいゆかさんがいらっしゃったので、その画像を貼っておきます。
めっちゃ可愛くてわかりやすい画像。しゅずいさん、ありがとうございます!

澤さんのトークの中で一番の核は
「"Being(どうなりたいか?)"を毎日問いかけて言語化しましょう」
というもの。

とは言え、いきなりそんな壮大なテーマで考えられない、という人に向け、「5歳くらいになりたかったものは?その理由は?」と問いかけましょう、とキッカケまでご指導くださいました。

これは自分もToDoとして「是非やらなければ」と感じました。
そう、自分自身の人生を生きるために。
ある看護師さんの、死ぬ間際に最もよく聞く言葉は
「自分の人生をもっと生きれば良かった」という言葉は
もの凄く胸を抉られました。

きっと自分も今そういう気持ちなんだろうな、きっと。

浅田すぐる氏×西岡壱誠氏対談 本から見つける「ヒラメキ」のタネ

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次は「紙1枚」で有名な浅田傑さんと、「東大読書」の西岡壱誠さん。

お二人は、読書法や本の読み方についてお話しくださいました。

「攻撃的読書」をキーワードに、その本を読む目的を明確にすることの重要性や、「無目的の読書」がヒラメキに繋がる、というお話しがありました。

また、エジソンの言葉を引用され、99%の汗をかくこと、つまり圧倒的な量をこなすことが重要であることをご指摘されました。

他方、「大切なことは大抵面倒くさい」という宮崎駿監督の言葉を引用し、「面倒くさいと言ってやらないのは、大切な事を放棄している事になる」という事を言っておられ、
当たり前のこと、面倒くさいことを如何に質高くやるか、そして量をこなすかが重要であると受け止めました。

要約を活用した読書会ワーク

事前に渡されたflierの要約を渡され、それをもとに読書会を実施しました。

一般的な読書会はわかりませんが、今回はその本のエッセンスをテーマとして抜き出し、それに対してフリートークで議論を深めていく、というものでした。

100人程度が参加していたので、8つのグループにわかれ、
「ライフ・シフト」で4チーム、「アウトプット大全」で4チームを結成。flier book labのメンバーがファシリテーターとなって議論を進めていき、最後には意見をまとめて各グループから発表しました。
それに対して荒木さん、澤さん、浅田さんからコメントを頂いてさらに学びを深める、という進め方。

各チームのファシリテーターの能力が高く、各チームの意見がうまく集約されていて面白かったが、議論自体は「各自の意見の表明」のようになってしまって、あまり深まって行かなかったのは残念でした。

これはチームメンバーやその相性などにもよると思うので難しいところ。

CEO大賀さんからのflier創業秘話

読書会後、flier CEOの大賀さんから、flierのこれまでとこれからについてお話がありました。

「本は人と人とを繋ぐもの」という、flierの根幹に流れる熱い想いに触れ、「もっと活用しよう」「これからも応援していこう」という前向きな気持ちを持てました。

さすが、魅力的なサービスを作る企業の代表者は、本人も魅力的な人だなぁ、と。

最後に懇親会

最後は、浅田さん、荒木さん、大賀さん、しゅずいさんも混ざっての懇親会でした。

またもやコミュ障っぷりを全力で発揮した私でしたが、なんとかエンジニアの若者と同業者トークでつながりを作ってぼっちは避けられましたが、ああいう時はやっぱり困るなぁ。。

あと、思い切って浅田さんにお声がけしてみたのですが、自分の話す言葉の「薄っぺらさ」に、自分で悲しくなってしまった。
本当にすごい人を前にした時、自分は卑屈になってしまうのか、まともに落ち着いて会話ができなかった。本当に、情けないほどに。

きっと自己肯定感が低いから、なんだろうなぁ。。
なんとか改善したいけれど、どうすれば良いのか、今は途方に暮れている状態。

そんなこんなで、気分が落ちているワケですが、誰も慰めてくれないので、澤さんが仰るように、なりたい自分を見つけて、周りが何か言ってきたら「うっせー、バーカ」って自分の人生を生きるしか、ないんだろうな。

まだまだそれには、時間を要しそうですが。

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