古今東西の画家のスタイルを模倣したAIに

“NO MORE WAR”

をテーマとして与える実験。

示された4つのバリエーションの中から選んで本番出力させるのがお絵描きAI Midjourneyの手順なのですが、ここから先はタブーのようにも感じられて、見本出力で踏みとどまっています。

強烈なメッセージを、口寄せしてしゃべらせるみたいなことってありなんだっけ？ましてや、バリバリ現役の画家の画風を乗っ取ってメッセージを発信するって…。

なまじ、作品として通用してしまう、そのクオリティーの高さに実際に触れ、ぼんやり感じていた、AIと人格との問題を、にわかに強烈にリアルに突きつけられた気がしています。

これは、本当に難しい問題です。

しばらく考えたいと思います。

ちなみに、タイトルに使っている画像も、お絵描きAI Midjourneyに出力してもらったものです。“NO MORE WAR”をテーマに、特にスタイルを指定せずに描いてもらいました。