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人生を前へ進めたいなら、頭のネジを外そう。

こんにちは。まつだです。

今日は、頭のネジが外れた人達が、やたら人生が進んでいく仕組みを、プロコーチとして認知科学からの視点(+ネジが外れた人間しかいない会社のCOOとしての視点)で紐解いていきます。

そして、頭のネジを外す方法を理解し、あなたの人生を前に進められる第一歩になる記事として書いています。

あなたの周りでも、頭のネジが外れてる人がいると思います。

そのネジが外れた人達の人生ってどうでしょう?楽しそうですよね。さらに、その中でもどんどん人生を前に進めている人達がいるはずです。

その人は、なぜ、そんなに自分の人生を進めることができるのか。

また、ネジが外れている人の中でも、『上手くいっている人』と、まだ『迷走中の人』の違いも紐解いていきます。

結論から言うと、
ネジは『他人の視線』『社会の価値観』であり、

ネジが外れている人=周囲による精神的なしがらみから解放されている

そして、ネジが外れている人の中でも上手くいっている人は、

・自分のwant to(本当にやりたいこと)に気付いている
・自分を応援してくれる環境に身を置いている
・自分自身を受け入れ、信頼できている

これらが揃うと、頭のネジが外れて人生がどんどん進んでいきます。

確かに、言っていることは理解できるけど、これが出来ないから悩んでいるんだ。と、昔の自分から聞こえてきます。笑

なので、細かい話は一旦横に置いて、これらの条件を満たすめに、最も大切なことを1つだけ紹介します。

それは、『エフィカシーを上げること』

エフィカシーとは、『自己能力の自己評価』であり、簡単に言うと『謎の自信』です。空回りした威勢や強がりではなく、『根拠はないけど、絶対出来るんだ』と湧き出てくる自信です。(自信=自分の能力を信じる。ほんと素敵な言葉。)

部活動されてた方はイメージしやすいかもしれません。今まで優勝した事もないけど、「この大会で優勝したい。いや俺たちなら出来る!」といった、自分達の能力を本気で信じて、練習に励んでいる、根拠のない自信です。

受験勉強で味わった人もいると思います。「まだE判定だけど、あと3ヶ月ある。自分ならこの大学に絶対合格出来る!」といった、あの自信です。

とにかく、出来るかどうか分からないのに、出来るんだと自分の能力を信じている状態。それがエフィカシーが高い状態です。(ルフィの「海賊王に俺はなる!」は、エフィカシーが最上級に高い状態です)

思い返して見ると、部活動で優勝した人も、受験勉強で志望校へ合格した人も、会社のプレゼンで大成功した人も、起業して成功した人も、みんなエフィカシー高くなかったですか?(きっと、なぜか出来るという自信を持っていたでしょう)

もうお気付きだと思いますが、

エフィカシーの高さが、その人の人生の結果に大きく影響します。

そして、エフィカシーが高い状態だと、最初に上げた条件もクリアしやすくなりそうだと感じませんか?エフィカシーが高い状態だと、自分のwant toの先にあるGOALの設定が出来たり、現在地点を正しく認識して受け入れられるようになります。

ネジ=他人の視線、社会の価値観
ネジが外れている人=周囲からの精神的なしがらみから解放されている

・自分のwant to(本当にやりたいこと)に気付いている
・自分を応援してくれる環境に身を置いている
・自分自身を受け入れ、信頼できている

ここまで、『エフィカシーの高さ』の重要性をお伝えしましたが、ここからはエフィカシーの上げ方を3つだけ紹介して終わりにします。

エフィカシーを上げる方法

1.過去のエフィカシーが高かった経験を思い出す
2.ネガティブトークを書き換える
3.エフィカシーが高い人と一緒に過ごす

1.過去のエフィカシーが高かった経験を思い出す

今までの経験で、出来るできないに関わらず「○○をやる!」と決めて、果敢に挑戦し、成し遂げた経験を思い出してください。

つまり、過去の『成功体験』です。自分の膨大な努力なしには達成出来なかったことや、人に馬鹿にされながらも成し遂げたこと、など出来るだけ大きなものが良いです。

大きなものが思い付かなければ、筋トレでベンチプレス70kg上げた、でも良いですし、30分で仕事を完璧に終わらせた、でも良いです。

今思い出したエフィカシーの高かった感覚を少し味わってください。すると、内側から少しずつパワーがみなぎってくるはずです。もっと感じたい人は、その時の状況を文章に書き出して、自分の伝記みたいにしてください。

このように、昔の『成功体験』のストーリーを思い出すことで、今のあなたのエフィカシーが高くなります。

また、これは雪だるまのようなもので、『小さな成功体験』によって、少しエフィカシーが高くなり、さらに大きな挑戦をして、そこで『大きな成功体験』を積み、エフィカシーがさらに高くなって、どんどん大きなことに挑戦していけるようになります。

つまり、エフィカシーが超低いと感じている人は、小さな成功体験を積んだり、小さな目標を達成することが重要です。確実に成功体験を積み、エフィカシーを上げることが出来るのが『筋トレ』です。

筋トレは1ヶ月も続ければ、開始時には出来なかったことがたくさん出来るようになっています。(身体が変わった、健康になった、ベンチプレスの重量が20kgも上がった、等)

すると、自分に自信が生まれてきて(エフィカシーが高くなり)、筋トレ以外の挑戦にも、なぜか出来そうな『謎の自信』が生まれてきます。

それが、次の挑戦へ向けて、背中を押してくれます。

2.ネガティブトークを書き換える

エフィカシーが高い状態と比較して、低い状態を考えると、この重要性が分かります。エフィカシーが低い人は、自分への評価が低く、ネガティブな言葉を『無意識』で掛け続けています。

「自分には出来ない」「やったことがない」「他の人の方が上手く出来る」「リスクがあるからやめた方が良い」など、本当に無意識で自分に語りかけています。これを(セルフ)ネガティブトークと言います。

自然と出てくるネガティブトークは、無意識に出てくる言葉なので、少し意識しただけで消すのは困難です。ただ、書き換えることが出来ます。

方法は簡単。ネガティブトークの文章に追記するだけです。

例えば、「自分は食べるのが好きだから、ダイエットは難しい」というネガティブトークを、「自分は食べるのが好きだから、ダイエットは難しい、と思ってたけど、ダイエットを成功させて彼の笑顔が見たいから、頑張って痩せたい、というか痩せれる、だって元々痩せてたもん、痩せてた自分が好きやし、運動も好きやし、余裕。

少しオーバー気味に書きましたが、ネガティブトークの続きを作るだけで、それはネガティブトークでは無くなります。むしろ、本来の目的を再確認できたことで、エフィカシーが高くなります。

自分のネガティブトークに気付いたら、すぐに書き換えてください。ネガティブトーク書き換えゲームだと思って、どんどん書き換えてください。周りの人がネガティブトークをしていたら、自分の頭の中で勝手に書き換えてあげて、どんどん練習しましょう。

3.エフィカシーが高い人と一緒に過ごす

謎の自信がある人の周りに、どんどんネジ外れた人が集まる現象に、思い当たるところがあると思います。勢いのあるベンチャー企業はほとんどそうですよね。

会社のビジョンへ向けて突っ走り、大きな成果を出しているは、エフィカシーの高さが大きく影響しています。(もちろん、実際に能力の高い人が集まることで、さらに成功確率が上がります)

部活動で全国優勝を目指しているチームは、みんな本気で優勝を目指しているので、相乗効果が高まります。10人中、1人だけ優勝したいと思っているチームだと、その1人のエフィカシーが下げられてしまいますが、9人が優勝したいと思っているチームだと、残り1人のエフィカシーも引き上げられます。

これを、コレクティブエフィカシー(集団的自己評価)と言います。

つまり、自分のやる気の問題だけでなく、『周りの環境』が大切になります。周りにいる人が愚痴ばかり言っていたり、無理だよ、と否定してきたりすると、あなたのエフィカシーもどんどん下げられます。逆に、周りの人が前向きで、応援してくれると、あなたのエフィカシーはどんどん上がります。

では、実際にどうすれば良いのか。

自分で、周りの人をエフィカシーの高い人だけに変えられるのがベストですが、簡単に変える方法は『エフィカシーが高い人を探し、時間を共にする』です。

例えば、受験勉強だと、実績バリバリ出している塾に入って意識高い仲間と過ごす。ボディメイクなら、元気盛り盛りのトレーナーに指導してもらう。ビジネスなら、優秀な経営者が集まるコミュニティに入る。などがあります。

実際にGOAL-Bのサービスでも、昨年末に実施した「松田とガチンコダイエット対決」では、打倒松田を掲げて、『本気で減量する仲間が5人集まる』ことにより、全員でエフィカシーが高い状態を保ち、2ヶ月間で劇的な変化が生まれました。

目標達成会議というコミュニティでは、全員が自分の目標を達成する為に参加しているので、場のエフィカシーが高まり、参加メンバーはどんどん目標を実現しています。

コーチングに至っては、クライアントのエフィカシーを上げること自体が、コーチングと言えます(なので、コーチ自身のエフィカシーが高くないと成り立ちません)。

GOAL-Bの代表が運営しているYouTube『AKIOBLOG』は、エフィカシーの塊のような動画ですね。笑

つい、GOAL-Bの宣伝になってしまいましたが、伝えたいことは、エフィカシーが高い人を探し、時間を共にする方法は、いくらでもあるということです。

環境を変えるのは、あなた自身です。

まずは、エフィカシーの高かった経験を思い出し、次にネガティブトークを書き換え、新しい仲間をつくってください。すると、あなたのエフィカシーは高くなっているので、大きな挑戦をしてください。

ちなみに、あなたのエフィカシーが高くなれば、周りの人のエフィカシーも上げることができます。すると、あなたの周りの人は、どんどん自信が湧いてきて、みんなで大きな挑戦をすることになるかもしれません。

そんなワクワクした未来が待っています。

GOAL-Bのビジョンは『自らを生かし、自由に生きる世界をつくる』

日本中の、そして世界中のエフィカシーが高まり、心から湧き出るwant toに向かって生きる人で溢れる世界をつくっていきます。



最後に、一言。

ネジが外れたスゲー奴=エフィカシー馬鹿



自分の可能性は、自分こそ信じよう。





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