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心理的安全性って何だろう


先日職場で「心理的安全性」について話し合う機会が何度かあったので、個人的に考える「心理的安全性の高い職場」について書いてみたいと思います。
 
 
心理的安全性が発揮されている状態とは、
「全ての人が職場においてオープンに『説明責任』と『質問責任』を果たせている状況」
だと私は考えています。
 
説明責任は聞いたことがあると思いますが、質問責任とは何でしょうか。
 
「質問責任」とは、「上司や同僚から言われることを受け入れるだけではなく、疑問に思ったことや、もやもやしたことがあったら、質問する責任」のことです。(サイボウズのBLOGより拝借)
 
例えば、新入社員が社長の方針発表に対して「方針説明のココが分からなかったのですがもう少し詳しく教えてください」と質問できることが、一つの到達点と言えるかもしれません。
 
こういった振る舞いが出来る背景には、素直に思ったことを発言しても
否定・批判されない、不利益を被らない、組織風土や制度
が不可欠です。
 
ただし、ただ好き勝手言える事とは少し違っていて。
 
現実問題、質問責任を果たそうとすると、「自分がその領域に精通している」といった自信がないと、素直に質問なんて出来ないと思うんです。
それくらい「質問責任」はプロフェッショナリズムと表裏一体だと思っています。(←ココがかなり重要
 
このように、それぞれの立場や持っている知識に関係なく、職場の全てのメンバーが「説明責任」と「質問責任」を果たせる環境
それこそが心理的安全性が担保されている職場と言えるのかなと。
 
あくまで私の場合はですが、こんな風に考えています。
 
 
みなさんの職場では、偉い人や上司に対して、メンバーが素直に質問できますか?

(参考)「説明責任と質問責任」――チームの理不尽をなくし、コミュニケーションをよくする法
https://teamwork.cybozu.co.jp/blog/teamwork-explain-ask.html

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