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海外公演の話を少し書こうかな

8月にシアトルで単独公演、9月にグループで台湾公演。

海外公演と言っても、私の場合はどこかの事務所やあちらのマネージメント会社からお声がかかったわけではありません。

自分の日頃の発信や海外経験から繋がり、実現した公演でした。なので、泥くさいというか、私とあちら側でオーガナイズしてくださった方々と手探りで1から作りあげたものです。
なので、海外公演というより、どちらかというとコンサートを作ることについて、読んでくださっている方の役にたつことがあるかもしれないと思い、書いてみようと思います。

ちなみに #ぷららぼ 内では終わってすぐに反省や気づいたことを書きなぐり(笑)、シェアしました。そちらを元に書きます。

まず、大反省からするのですが、

・出発前に予定を詰め込み過ぎない!!!

です(笑)
日本をしばらく離れてしまうので、日本でしかできない仕事を詰め込みすぎて。特に、シアトルのコンサートは8月で普段でも忙しい時期だったので、心から集中できたのは現地に行ってからでした。
それまでにも楽譜の準備に追われたり、細かい確認のやりとりを現地としなくてはいけなかったので、死んでいました・・・
余裕、大事です(笑)

・ウェブ上の情報を整えておく

コンサートやライブを聴いてくれた方々は、フランクにInstagramをフォローしてくれたり、YouTubeはある?と聞いてくれるのですが、海外に行くなら絶対バイリンガル対応しておくべき!!!
コンサートのお知らせ、終わった後のお礼のポストだけでも英語で書いてあると違います。
私はYouTubeや音源(Sound cloud)もしくはCDなどが整ってなかったので勿体無かった。
写真付きのプロフィールカード(ビジネスカード)は英語でも書いてあったので、そちらから連絡を頂いたりもできました。


・英語、本当に大事。

本当に、大事。
大事です。
大事、勉強しよう。
大切なことなので何度も言います。

私はぺらぺらってわけじゃなくて、でも困らず意思疎通はできるくらいです。でも、例えばPAさんに音源を流してもらうときの説明や、音量の調整、リバーブもう少し欲しい、ハイをもうちょっとカットしてとか、落ち着いて考えればわかるようなことも、日常では言い慣れない英語だし、現地だとテンパりがち・・・。
ライブ中のMCも。グループのメンバーがあらかじめ書いておいたものを読んでいたけど、それだとあまり伝わってない印象でした。不安でもなるべく覚えていって自分の言葉で話すべき。
日常会話とライブ中に使う会話は違う要素が必要なことがわかったので、日本でライブやるときも「英語でMCするならどうやって言うかな?」と普段から考える癖をつけようと思いました。

台湾は日本語が通じる場面も多いので、英語だけでなく日本語でも話せばよかったな、と反省。


そしてこの先は、初めて有料にしてみます。めちゃくちゃボリューミーになりました。どたばたすぎる私の海外公演を読みたい方はどうぞ(笑)

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