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20240414 おにぎり心理学

 今日はあと20分で職場を出ないといけません…何を書こうか考えようとしても時間が迫る気が焦るで考えがまとまらないので,ランダム再生で聞いている音楽のタイトルで決めよう!と思って再生されたのがさだまさしの『おむすびクリスマス』。
 クリスマスについては以前書いたのでおむすびについて書くか…CiNiiで「おにぎり」で検索すると742件も出てきて絞れないので,出てこないだろうと思いつつ「おにぎり 心理」で調べると8件出てきました。
 そこで興味をおぼえたのが「他人が素手で握ったおにぎりへの抵抗感」に関する研究で,これは心理学ならではのテーマだなあと。
 
【書誌情報】
向居 暁 2017 他人が素手で作ったおにぎりへの抵抗感に影響を及ぼす要因. 日本教育心理学会総会発表論文集, 59, 407.

向居 暁 2018 他人がラップを用いて作ったおにぎりへの抵抗感に影響を及ぼす要因. 日本教育心理学会総会発表論文集, 60, 536.

 抵抗感について,素手の場合家族で1.91,家族以外で3.11。ラップの場合,家族で1.32,家族以外で1.93なので,「家族が素手で握ったおにぎり」と「家族以外がラップで握ったおにぎり」への抵抗感がほぼ同レベルなのだろうなと。
 抵抗感に関しては,教示がどんなものだったのかは不明ですが6件法のようなので,最も高い「他人が素手で握ったおにぎり」でも3.11なのでそこまで過度に抵抗感を示す人はいないのかもなあと。
 
 個人的には「家族-家族以外」の要因以外にも,「握り寿司とおにぎりの違い」などを検討してみたいなあとも。寿司の場合,素手じゃなくてラップだと逆に抵抗感たかまりそうであるのは何故なのかなあと。
 
 唐揚げブーム,高級食パンブームが去って最近は「高級おにぎりブーム」が来ているなあと思いますが,それらは素手で握るのかなあなどとも。
 
 あ~今から夜ごはんなのにおにぎり食べたくなってきました。それでは本日はこれにて帰宅させていただきます。

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