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会社の飲み会についての考察_先輩と飲むか、後輩と飲むか、両方と飲むか。

今週は札幌勤務。先週の猛暑の東京に比べて本当に過ごしやすい。札幌にいると夏の東京はもはや人が生活する場所として不適切な気候になりつつあると実感する。それをいうなら札幌の冬も人が住める環境ではないのだけれど。

今週は飲み会2回。コロナでの飲み会の制限が緩和されて飲み会が増えて酒好きにとっては喜ばしい限り。カロリー摂取過多で体重が減らずに困っているけれど。今は私は東京で勤務しているので、今週一緒に飲んだのは同じ会社の社員だけれど、職場はバラバラの人たち。

1回目は私が声掛けをして先輩たちと5人で飲み会。一番下っ端として気楽に飲む。仕事がらみのくだらない話を延々としながら楽しく飲める先輩たちと一緒に飲むのは楽しい。

一緒に飲みたいと思える先輩たちがいる職場だというのが楽しく仕事ができる大切な要素なのだと思う。飲み会でもいちいち説教してくる面倒な人もいるけれど、自分が幹事になって、一緒に飲みたい人だけに声をかけたので、説教もされない。その点、コロナで大人数の宴会ではなく少数の飲み会がほとんどになったのも私にとっては良い形だ。

一次会の後、仲の良い3人で2軒目。全く記憶がないけれど、最後には先輩にタクシーで家まで送ってもらって帰った。いつも通りの飲み会。次の日「何も覚えていませんがありがとうございました」と先輩に御礼メールしたら、「何も覚えていない方がいいよ」との返信。なにを話したのやら。

2回目の飲み会は後輩に声をかけてもらってこちらも5人で飲み会。後輩たちの職場の愚痴や先輩の悪口を聞きながら楽しく過ごす。職場の愚痴や先輩の悪口。それなりの立場の管理職である私の前で話すのはどうかなと思うけれど、私がそれを聞いても誰に言うわけでもないし、そういう気持ちを分かってくれる人だと認識されているのだろう。その通りだし、それが後輩たちに伝わっていることがうれしい。

良い気持ちで飲んで一次会が終わり。本当は声をかけて二次会に行きたい気持ちをグッとこらえて一次会で帰る。私より15歳も若い30前後の後輩たち。二次会で若い人だけで飲んでもっと話したいこともあるだろう。


私は酒が大好きで、飲み会も好きだ。
一緒に飲みたい先輩たちがいて、私と一緒に飲みたいと言ってくれる後輩たちがいる。彼らと仕事ができるのは本当に幸せなことだと思う。

コロナの2年間で若手とベテランの離職が今までにないほど増えたと飲み会の時に人事の先輩が言っていた。顔を合わせてのコミュニケーションや飲み会でくだらない話をすることも、人生を賭けて一緒に働く仲間たちを理解するためには大切だと、古い人間である私は思う。

これからも楽しい仲間と時には楽しく酔っぱらいながら、楽しく仕事をしたい。

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