４月から在宅ワークをする事になりましたので、自室を仕事部屋専用に整理しつつ休憩も可能な椅子が欲しいとゲーミングチェアを購入しました。

アキバで色々と試座して奇跡のように体にフィットしたこのチェアーを選択。

個人的にはアーマーゲー（AMG）よりポルシェの方が好みだったんですが、今回は他に選択が無かったのでそこは仕方無く…😝

チェアー自体の印象

チェアーの印象としては”ソリッド”の一言。
設計、製造、製品その物にフワフワした感じが乏しく、しっかり・キッチリとした印象。
まさにドイツ製品として思い浮かぶイメージ通りです。
製造国は中国ですが、誰が設計・製造指示・品質管理を行うかが製品の性格を決める主要因である事が伺えます。

梱包はこれ以上コンパクトには出来ないだろうという位の箱（それでも大きい事に違いはありませんが…）に非常に整然と収まっていました。
他の同様な製品の梱包に比べてかなり薄い筈です。

また小物を入れた箱が自動車のバッテリーを彷彿させるデザインで、思わずにやっとしてしまう演出がスマートに感じました。

組み立ての工程は必要最低限といった感じで、組み上げる際に工作精度の高さが感じられ非常に好印象でした。
また箱を開けた時から組み立て完了まで、各構成要素に梱包材の欠片や埃類の付着が全くと言って見られず、同時に匂い類も殆ど感じられませんでした。
きっとヨーロッパの厳しい有害物質規制の賜だと思います。

組み立て終わって

組み立て終わったチェアーに座ってみると、アキバで試座した時のように非常に好印象でした。
新品なので特別に硬いとか渋いなどという事も無く良い感じです。

シート自体はかなり硬めで、長時間座っても疲れ辛いと思います。
車のシートでも一般的なファミリーカーのフワフワした物より、スポーツカーの硬めのシートの方が長時間運転で疲れ辛いと言われています。
実際２０年以上前になりますがFD3S （RX-7）に乗っていた時に、帰省で５時間運転してもあまり疲れる事がありませんでした。
当時３０代後半でまだ若かったという事もあるとは思いますが…😝

FD3S のシートはカラダにピッタリとして左右のGに対し体をしっかりホールドしてくれていましたが、このシートはより大柄の体型を想定している様で左右にかなり余裕があります。

廃人への道…

元々は仕事が快適に行える事を第一目的としたゲーミングチェア購入でした。
第二目的として快適に休憩可能としたいと思い、あえてオフィスチェアでなくゲーミングチェアとしました。
その結果…

トラックボールとの相性が良すぎて…

トラックボールをポンッと肘掛けに置くだけで、あーら不思議快適な情報消費環境の出来上がり！😝
椅子を倒してどんな怠惰な姿勢をしていても、指先を操作するだけで電子書籍を読んだり、動画鑑賞が快適に行えます。
ベッドに寝っ転がって本を読んだり、テレビを見たりの現代版といった感じになっています。

表示画面も横２７インチ、縦２１．３インチ２面（カラー・白黒）の計３面あるので、特性（動画は横長、コミック類は縦長等）毎に適切な物が選べて、これも情報消費の際にとても快適です。
動画を複数並べて視聴なども快適に行えます。😝

キー入力も…

キー入力に関してはデスクの上に下記の様にHHKB を設置しています。
このキーを操作するためにはしっかりとした姿勢である必要があります。

そこで怠惰な姿勢でのキー入力が出来ない物かとついつい考えてしまいます。😝
アキバで下記製品が売られているのを思い出して、一つ購入してきました。
丁度処分価格になっていて、９００円で購入出来ました。😊

想定していた使い方は下記のような感じで、チェアーに座ってこのスタンドを肘掛けの間に設置して、上にキーボードを乗せれば怠惰な姿勢でもキー入力が行えるようになるんじゃないかと…

チェアーにあぐらをかいた姿勢で、板のままで足の上に置けば同じ事が出来ました。

これで廃人仕様でも仕事が出来そうです。
在宅ワークならラジオや音楽をBGMに流し、だらけた姿勢で仕事しても許される！　のでしょうか…？😝