輪舞曲を腹で踊る。

 6時半起床。
 しかしこれを書いているのは、14時39分。
 もう、起床時間うんぬんかんぬんの問題ではなくなってしまいました。

 なにをサボっていたんだ! 午前中に更新するというのは、君自身が設定した〆切だろう? それを守れないとは、なんたることか!

 バタバタと、朝から忙しかったわけではないのですが、これを書く時間はなくて、やっと予定がすべて済んだのが今だったので、書いています。

 ずっと、心の片隅では「書かなきゃなあ、書かなきゃなあ。でも午後にならないと時間作れないなあ」と思ってはいましたよ。
 その時間に追われる感じ、夜になっても書けてなかったらもっと事態は緊迫してきて「ヤバいヤバい…」と焦ってくるでしょ?
 しかもどんどんズレ込むと、その罪悪感を埋めるために、
「いつもよりおもしろいものを書かなきゃ!」
 みたいな意識も生まれて来ちゃって、そうなるといちばんつまらないものしか書けないというのは先日実証済みですので、もう、負の1人輪舞。

 だから、午前中に終えてしまいたい、と言うのが、わざわざ〆切を(勝手に)設定している本音のところです。

 なにが忙しかったかというと、卒業論文の提出です。

 しかし、勘違いなさるな。
 偉大なるぼくちゃんは、他のゼミ生より早く書き終わっていたので、「字数足りてない! 空白を埋めなきゃ!」みたいな緊迫感はなく、とにかく、手離れが悪かった。

 まだ書き直さないとわかりにくいところがあるんじゃないか、とか、誤字脱字があるんじゃないか、とか。

 何度読み返しても足りない気がして、でもあんまり執着して、いつまでもそんなことをしていたら、いくら経っても提出できず、阿呆な結末になるので、ボールペンでの直しは昨日で終わらせて、今朝それをパソコンに反映させて、「もうこれ以上は直さない! 間違いを見つけても知らんぷりするから!」と腹をくくり、ヘソの穴をじっと見て、ファイリングしたりシールを貼ったりしないといけないので、形を整えて、無事、腹を出したまま提出を済ませてきました。

 まあ、あんまり卒論のことは書きたくないんだけど、今日は大きな一区切り、というか「カンマ」が付いた日なので、書くことを自分に許しています。

 あと、ビールも許す。

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