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【Day281】Workaway生活を少しだけ振り返ってみた2023

いよいよ2023年も終わり。
本当に激動な2023年でした。


3月21日の一粒万倍日+天赦日に日本を出発した我が家。


思い返せばプラン不足で荷物整理が全く追い付かずに出発当日から電車に乗り遅れ、タイに着いた初日に嫁御が財布を紛失し、デンマークで娘は腕を骨折し、オランダでは僕が歯を抜き、、、と、なかなか一筋縄では行かなかったこの旅も10ヶ月目に突入し、残すところあと5ヶ月を迎えた所で2023年は終える。

サイフ紛失直後の嫁御。
バックパッカーとして世界一周している経験から、
トラブル回避率は高いと思いきや、トラブルの根源は自分だったと悔いている図
数ある女の子らしい色から逸脱し、
老人しか選ばないと言われる紫色のギプスを選んだ娘。



当初は1ヶ国に3ヶ月くらい滞在して、合計5ヶ国くらいかな?と想定していたにも関わらず、タイから始まり、スウェーデン→デンマーク→トルコ→イングランド→オランダ→ドイツ→フランスと8カ国目。

出会う人やタイミング、現地に住む友達やさらにはお勧めされる国に行きたくなり、予定を大幅に変更しているのはノープラン故の醍醐味か。

懐かしき1ヶ国目となるタイでの農場生活。
菜の花と海がキレイだったスウェーデン
個人的に苦労したデンマーク
1番長く滞在し、総勢58人ものボランティアと過ごしたトルコ
新しい事を色々チャレンジさせてもらえたイングランド
幼馴染と再会できたオランダ
クリスマスマーケットの為に訪れたドイツ
現在住んでいるフランス



どこの国で年を越すのか?
果たしてそこの国ではどんな年越しを過ごすのか? 

これはこの旅を始めた当初から僕にとっては大きな興味であり、暮らしを体験するが一つのメインテーマである我が家としては興味をそそるものでもある。



恥ずかしさを承知でお伝えすると、年甲斐もなく39歳になった今でも僕は年越しが好きだ。

街が彩られるクリスマスよりも、スギ花粉と闘いながら行うお花見の春よりも、海で飲むビールが最高な夏よりも、赤い絨毯で心踊る秋よりも、年越しが好きなんです。

年越しの瞬間にジャンプして「地球にいなかったゼ俺」的な好きではないので、たぶん年越しというよりは、仕事納めをして「今年も頑張ったね〜」なんて言いながら、三ヶ日くらい休もうよと街全体が休暇モードになり、皆んな心が穏やかになっている雰囲気が好きなんです。
天気も良いし。

この心穏やかな感じが、表現が適切かはわからないけど、心がソワソワする。
ワクワク感というよりそわそわ。


無論、正月休みを返上で働いている人もいるから成り立つ部分もあるので、その方たちには最大級の感謝もありつつ。


そんな年越し大好きな僕がいよいよ行き着いた先はフランスはブルシュネーヴ。


ホストのピエールもイギリスから来ているWorkawayerのクリスも「クリスマスは好きじゃない」という理由でクリスマス感は皆無なのは先のブログ通りで、果たして年越しはどうなのか?というと、今の所何もなく。


唯一変わった事と言えば、ディナー後にいつも映画を観ているピエールが、映画を一緒に観ていた内縁の妻アンナが1週間程いないことにより、映画ではなく「どちらが斧で早く木を倒すのか?」というスポーツを真剣に観ているぐらい。

発想がスト2のボーナスステージ


おそらくきっとここでは、本当にいつも通りに過ごすんだろうな。

これもリアルな暮らしを体験するではあるけど、この日くらい、何か、、ねぇ、、、??


嫁御的には「こんなのも一生に一度あるくらいやで?」みたいに言うけれど、そういうんじゃなくて、なんと言うかこの怒涛の日々を駆け抜けた1年を細やかながら労おうよと思う。


さておき。


過去に行った海外での写真を振り返った時に、僕の写真技術も手伝って意外と「こんなもんか?」なんて薄い思い出になっていることがある。


覚えて無い事も多いし、発信することによって意識的に目がいくこともあるし、何か違う形で記録に残そうと思って始めたこのブログ。

当初に比べて見てくれる人もだいぶ減ってはいるけれど、それでも毎回イイねしてくれたり、感想を頂けたりと本当に励みになってます。

私信に近い内容にも関わらず、毎回楽しみにしてるなんて言ってくれる人もいて本当に嬉しい限りで。

本当に本当に、ありがとうございます。

楽しいけれど大変だったこの1年。
2024年はもっと大変な1年になりそうだなと思いを馳せつつ、その大変さも楽しめるようになれたら良いなと願います。

来年も宜しくお願いします。
1年間お疲れ様でした。

良いお年を。

出発日に布団の廃棄が間に合わず、
ご近所さんに廃棄をお願いしたあとの集合写真。

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