見出し画像

自己啓発本を読むことは、自己啓発するために最も効率の悪い方法であると思う理由~自己啓発する人は、自己啓発本を読まなくても自己啓発する~

自己啓発とは

スゴイですね、

今回の題名、副題に計5回の自己啓発というワードを使ってしまいました。別にその言葉に特に思い入れはないんですが、その言葉を巷で結構耳にしますし、書店でも大きなスペースを使って紹介していたり、YouTubeでもその是非について議論されていたり、noteでも多くの方が取り上げている、人類にとってのホットワードの1つなのではないかと思い、今回やや掘りしていきたいと思います。

自己啓発とは、

辞書を引くと、

“自分自身の能力を高めることや精神的な向上を目指すこと”
“自らの能力と心の成長を目的とする取り組み“

と、書いてあります。

では、「自分自身の能力が高まる」とはどのようなことを言うのでしょう。

自分自身の能力が高まるとは

例えば、能力というのは何のために必要なのでしょうか。
それは自分自身が置かれている環境や状況によってその必要性が変化すると思っています。

例えば、学校であれば、数学の問題を解くために必要な能力が高まるというのは、試験の成績が良くなったり、志望校に合格する確率が上がることにつながると思っています。

また、仕事であれば、コミュニケーションスキルや、リーダースキルが上がることで、問題解決につながったり、昇進、昇給につながることにつながると思っています。

つまり、「自分自身の能力が高まる」ということは、自分が置かれている環境や状況に必要な能力を高めることによって、より良い問題解決や自分自身の成長を促すことだと考えています。

自己啓発=行動すること

しかしながら、能力を高めるためには、自分の行動が必須になってくると考えています。それは、ドラえもんのような近未来的ロボットや、流れ星の先にいる誰かが、勝手に自分の能力を上げてくれるわけではないと思うからです。

つまり、自己啓発には、行動がセットであると考えています。

自己啓発本を読むことは、自己啓発するために最も効率の悪い方法であると思う理由~アクティブ・ラーニングとは~

となると、本を読むというインプットというのは、自己啓発には非効率的であると思っています。

アクティブ・ラーニングという、現在教育機関や教育界で最も注目されている学習方法の1つです。詳細はアクティブ・ラーニングをググってもらうとして・・・

その中で示されている学習方法ごとの学習定着率では、

「本を読む」は10%、

「自ら体験する」は75%、

「ほかの人に教える」は90%

実に、本を読むというインプットだけでは、他の人に教えるというアウトプットの9分の1の定着率しかありません。

「本を読んで満足する」「なんとなく力が湧いてくるような気がする」というのは、インプットをしたからです。何をかというと、成功者が手にした成功についての話。またはそれを発見した人から聞くノウハウ。

しかし忘れないでいたいことは、冒頭でもお話ししましたが、自己啓発とは、“自分自身の能力を高めること”です。自分自身がそれを読んで解釈したように行動することです。
本はそのきっかけであり、車のエンジンに点火するスイッチの様なものです。そこから前に進むためには、自分自身がアクセルを踏まなければならないということです。そう思っています。

今回は「自己啓発本を読むことは、自己啓発するために最も効率の悪い方法であると思う理由~自己啓発する人は、自己啓発本を読まなくても自己啓発する~」について書かせていただきました(^^♪

また、あした(^^)/

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?