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数学エッセンス 第18回 文章題入門

みなさままっちゃんスターです。


もはや、この挨拶もだいぶ定着したころですね^^

はい、今回ですね、いままでが難関校の過去問という鬼畜ばかり紹介してきましたが、ぶっちゃけましょう。

あれは、かなりの応用力が試されるので、実際数学玄人(学生であれば最低でも偏差値60以上?は欲しい)でないと苦しいところがあります。

しかも全部無断転載しちゃったし💦

というわけで、今回は、そもそもの入門というところに戻ります

はい、文章題エッセンス

というわけで、以下の例により説明していきましょう

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※まっちゃんスターが解きやすいように独自に作りました


はい、いかがでしょうか?

ここでのポイントは

・文章題内で必要な情報はなにか?
・ジャンルは図形か、方程式か?などなど(問題による)
・文章題読み解く読解力はあるか?

ということが重要になっていきます。

はい、これ結構重要です。

意外と数学でも問題が高度であれば、高度なほど読解力は必須になっていきます。


では、まずは、問題から解析

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はい、問題として求められるところはここですね。
文章題は問題はなにか?というのを見つけなければいけません。

だいたいが「解を求めよ」、「答えを求めよ」みたいな言い方でわかりやすいのですが、たまにこういう変化球もあります。だいたい末尾ですが、さらに高度になると、問題の後にいろいろ注釈がついているので、まず問題が何かを探すというのが高度な場合もあります。

さて、問題が見つかりました

登場人物:太郎君、次郎君
求めるもの:太郎君の走った時間、次郎君の走った時間
時間について:2人合わせて3分45秒(225秒)※青枠

一旦、まとめるとこんな感じ

では、これについての式を考えましょう

太郎君の走った時間:x
次郎君の走った時間:y
時間について:2人合わせて3分45秒(225秒)

とでき、時間は二人合わせてなので、足し算ですね

となるとここでは

x+y=225 ---①

がつくれます

次に走った距離についていきましょう

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はい、まず全体距離は1キロです。※青枠

二人合わせて1キロ走ります。

赤枠ですが

太郎君:1秒に4m
次郎君:1秒に5m

ですが、前の組み立てで、

太郎君の走った時間:x
次郎君の走った時間:y

としたので、4mをx秒、5mをy秒走ったとおけますね。

とすれば、1キロは2人の合算なので、

4x+5y=1000 ----②

になります。

これより、2本の連立方程式が組みあがり、

x+y=225 ---①

4x+5y=1000 ----②

によって、太郎君の走った時間、次郎君の走った時間が求まります

では、どうするかというと

④×4-②として求めましょうよと

4x+4y=900  ----4×①

4x+5y=1000 ----②

→ーy=-100

→y=100

これでyが求まりました。

通常の①にこのyを代入すると

x+100=225

→x=125

よって

答え
太郎君の走った時間:125秒
次郎君の走った時間:100秒

と求まりました。

ここでのポイントは、

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なので、距離が出るからといって距離を答えたら×になります。結構着地点で失敗する人は多いので、テストで時間はなくても答えたら求めるものとあっているよな?ってチェックは念のためしてくださいね^^

わずか1分くらいのチェックで、点数が10点くらいあがったりする場合もあるので、、、、

いかがでしたでしょうか?

文章題慣れないうちは時間かかると思いますが、

nn例にも示した通り、

・求めるための必要な情報を取得する※読解力含む
・必要な情報から、求めるための数式を作成する

問題の難易度の差はあるが、実は文章題はこんなもんです。


というわけで、文章題エッセンスでした。

ではまたね😏

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