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フランスでアロマテラピーを学ぶ際に必要なもの~検索力と専門知識編~

Bonjour!

遊びに来ていただき、ありがとうございます。
NOTEで色々書いているのが、ちょっとした息抜きとなっています♥


さて!今日は、前回の記事に引き続き、フランスでアロマテラピーを学ぶ際に必要なもの~検索力編~と~専門知識編~をお届けしたいと思います。

~フランス語編~はコチラです。

まずは検索力!これは分野や言語に関わらず、専門的なものを学ぶ際に活用できると思います!どなたかのお役に立てますように♥

【②検索力】
これは、何かを学ぶ時や、新しいことに挑戦したい、と思った時に欠かせない能力の一つだと思います。

たまに自身で調べることなく、経験者に「まるっ」と質問される方がいますが、これは本当にしないでほしい。

迷惑です!という意味ではなく、この「自分で調べる」過程のなかで、得るものがたくさんあるからです!

まだ私が結婚する前、フランス留学中に、私の留学体験記のブログから質問を投げかけて来た方がいました。

「留学の手続き方法をもっと細かく書いてください」と。

(; ´ω`ก)エッ?

こういう留学の手続きって、検索すればいっくらでも日本語の情報が出てきます。
現地に行ってしまえば、移民局で滞在許可証を取得したり、日々起こってくるトラブルに現地語で対処したり、本当に自力で乗り越えないといけないことが沢山あります。
日本語で簡単に情報を得られることを、会ったこともない他人に丸投げするような姿勢の人は、厳しいようですが、高いお金を払って海外に行っても・・というか、海外でなくても学ぶことはグンと少なくなると思います。

と、いうわけで、本題です!

前回の記事で、専門用語の日本語訳が知りたくても出てこない時の対処法として、仏仏で調べることを提案させていただきましたが・・・

もう1つ別のテクニックは、「仏→英」「英→日」で調べてみる、という方法です。(これ、私も頻繁に使います。なぜなら、英訳の方が情報がたくさんヒットするからです。)
フランス語の意味を読んでもイマイチな方は、英語をワンクッション置いてみてください!

ですが、ネット上の訳が全て正しいわけではないので、どのサイトで見るかは要注意!特に英語は英語圏ではない人が書いている文章も多いので要注意です。
正しいかどうかの判断材料としては、私は以下の点に注目しています。
・PDF →オフィシャルな文書の可能性が高い
・xxxxxxx.gov →政府機関の情報
・学ぶ専門分野の教育機関のサイト
・pubmedなどの医学論文系

それから、フランス語や英語のネイティブの文章にたどり着くコツは、検索の際に・・・
フランス語 →「検索キーワード」+ site:fr  とすると、フランスのサイト
英語 →「検索キーワード」+ site:uk とすると、イギリスのサイト
が検索結果として表示されるので、ネイティブの文章にたどり着く可能性が高くなります!

それから、検索キーワードに「近い言葉」ではなく、完全に一致する結果が欲しい場合は、検索ワードを " " で囲む方法があります。

【例】「血小板活性抑制作用」というキーワードで、完全一致の結果が欲しい場合: 検索窓に" 血小板活性抑制作用"と記入する

その他にも色々テクニックがあるのですが、是非「Google検索テクニック」で検索してみてください!

それでもどうしても分からない時は、先生や周りにいる親切なフランス人に聞いてみましょうd(・∀・*)

それから、脳みそを柔らかくしておく必要もあります。
それは、こういう場面に出くわすからです↓

「この精油はスイスナイフです。」

はい?

一瞬思考停止したのち・・・・

もしかして「スイスナイフ」というのは何かのエクスプレッションなのかしら?

とか、

ナイフは「ナイフ」以外にも意味があるのかも?

とか思って色々検索したけど、答えにたどり着かない( ꒪Д꒪)ノhelp!

と、いうわけで、我が家のネイティブに聞いたところ・・・

「便利ってことじゃない?」と。例えば複数の効能を持つとか。

そういわれて「スイスナイフ」を画像検索したら、納得できました。

なので、画像検索も時には役に立つ、と記憶の片隅に置いておいてください!

でーもーさー・・・・こんな面倒な比喩・・・使わないでください・・・(と思ってる外国人は私だけじゃないと思う)


続いて・・・
【専門知識編】
まず、アロマテラピーという専門知識を学ぶわけなので、これをがっつり頭に入れておく必要はないと思います(これから学ぶわけだから)。
それに、日本の情報とつじつまが合わないものもあったりするので(精油の1滴あたりの量が違うとか)、あまりがっつりやってると余計迷子になってしまうかもしれません。

なので、軽めに基礎知識を入れておく程度で大丈夫だと思います(フランス語に自信がある人は必要なし)

一方、医学の知識は最低限ないと、フランスのアロマテラピーはかなり医療よりなので大変だと思います。

こちらも、専門家のように詳しくなる必要はないのですが、解剖生理学の本などを読んで、身体のしくみや医学用語に慣れておくと、絶対に楽だと思います。

こちらは、看護師の国家試験対策用のサイトに「看護roo」というものがあるのですが、このサイトの「解剖生理学」のところを読んでおくと十分かな?と思います。


ではでは、楽しんで頑張りましょうね~~~

Bonne journée (*≧∀≦)ノ マタネー

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