アウトプットの最大化について
インプットとアウトプットを最大化するための理論について考えていて、結論から言うと、多分これは一面的な「最大化」という概念から一旦はメタ的に距離を取ることが逆に大切かもしれないと思いました。
インプットの量はアウトプットの量に依存的であるように思います。また、逆にアウトプットの量もインプットの量に依存的である面も大きいようにも思います。
つまり、インプットが多いほどアウトプットが多く、アウトプットが多いほどインプットが多くなる……というふうに想定することもできます。
もしもこの仮定が正しければ、インプットの最大化のためには非インプットしてのアウトプットの作業が必要になり、アウトプットの最大化のためには非アウトプットとしてのインプットの作業が必要になります。
つまり、次のような仮説的な方法論を提唱できます。
インプットが滞る時は、アウトプットせよ。
アウトプットが滞る時は、インプットせよ。
つまり、インプットができないとすればアウトプットが不足しており、アウトプットができないとすればインプットが不足している……というふうに見ます。
この場合、インプットとアウトプットの最大化のためには、両者のバランスの強度を最大化することが必要となり、つまりインプットのみの最大化やアウトプットのみの最大化は非常に難しくなります。
よってアウトプットを最大化しようとしてインプットをケチると、おそらくアイデアが枯渇するなどして文章が細り、また、インプットを最大化しようとしてアウトプットをケチると、おそらくかえってインプットへの意欲や関心が減退していくのではないか……というふうに推理できます。
結論をまとめると、アウトプットとインプットはどっちも大事! ということになるかもしれません。
私はインプットに偏りがちかもしれませんので、アウトプットもなるべく頑張っていきたいなと思います。
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