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浮きこぼれ

学校教育においても「落ちこぼれ」や「浮きこぼれ」の問題はしばしば生じるのではないかと思います。

能力の極度の「低さ」によって問題が起こることもありえますし、能力の極度の「高さ」によって問題が起こることもありえます。

究極的にはすべての物事はケースバイケースですが、それでもある程度でも一律的にテーゼを立てるためには、何らかの譲歩が必要になってくる場合が多いです。これは浮きこぼれなどの問題を考える場合でもそうでしょう。

例えば、浮きこぼれを全力で応援することにすると、労力は誰しも有限ですから、その分は落ちこぼれの人たちへの応援がおろそかになります。

すると、浮きこぼれの人と落ちこぼれの人の間での資源の配分の戦略が必要になってきます。

どのような資源の配分戦略が最も優れていると言えるのか……様々な検討が必要な点だと思います。

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