新月から次の新月までの月の満ち欠けの周期は
世界各地で時間の単位の一種とされています。
農作業や狩猟の時期などに必要な
季節の移り変わりを知ることに役立ち
暦をつくる時にも使われていました。
満月は
さまざまな文化で
季節の移り変わりや自然を反映した名前がつけられています。
もちろん
住んでいる地域の氣候や自然環境もさまざまなので
自然の特徴に由来する満月の呼び名は地域ごとに異なるそう。
アメリカの先住民族ネイティブアメリカンの満月の呼び名
今日はその中で
アメリカの先住民族ネイティブアメリカンの満月の呼び名を
ご紹介します。
2023年の満月
今年の満月を当てはめてみました。
もうすぐ乙女座の満月、日本の暦では「啓蟄」の次の日。
啓蟄もワームも「虫」をさす言葉。
あたたかくなってきて、地中から虫が出始める頃。
昔の人たちは、自然をよく観察していたんですね。