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今年の紅白出場歌手に思うこと

今日の13時ごろ、紅白歌合戦の出場歌手が発表された!

このラインナップに思ったことが3つほどある。

まず1つ目。キタニタツヤさんおめでとうございます!! 歌うのは『呪術廻戦』の主題歌だった『青のすみか』が最有力かな?

2つ目。YOASOBIが歌う曲はなんとしてでも『アイドル』でお願いします……! ということ。

今回は出場歌手の発表だけで、それぞれの歌手がなんの曲を歌うかはまた追って発表される。だから僕みたいに次は「この歌手はどの曲を歌うのか?」という予想合戦が始まるのだ。

YOASOBIは今年もヒット曲を連発しているため、候補曲は多い。『葬送のフリーレン』の主題歌で最新曲の『勇者』でもありうる。

でも、僕は紅白で『アイドル』が聴きたい。この曲は2023年の音楽シーンを代表する名曲だと思うし、noteで感想記事を書いたらめちゃくちゃ読んでもらえてうれしかったという個人的な思い入れも強い。

YOASOBIが縄でイスに縛られて物理的に歌えない状況でもない限り、ぜひとも『アイドル』で今年を締めくくりたいのだ!

最後の3つ目。アニソンが多くなりそうな紅白だなぁ……と。

YOASOBIやキタニタツヤをはじめ、10-FEETは映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌『第ゼロ感』が最有力だろうし、緑黄色社会はアニメ『薬屋のひとりごと』の主題歌である『花になって』を歌う可能性も高い。

他にも東京リベンジャーズに鬼滅の刃など、もはやアニソンヒットソング紅白になる気配すらある。

紅白って、もちろん視聴者は若者だけじゃない。毎年放送を楽しみにしているお年寄りだってたくさんいるだろう。

って考えると、お年寄りには決してやさしくないラインナップだ。「わからん歌手ばっかりでつまらん」ってなってもおかしくない。

なぜ、アニソンを歌う歌手を数多く抜擢したのか? おそらく、アニメやアニソン好きな若者の拡散力を見込んだんだと思う。

SNSでの拡散力はとても大きい。「紅白で主題歌歌うらしい!」「初出場うれしすぎる!!」SNSで話題を呼び視聴率を上げる狙いがあるんだろう。

逆にいうと、SNSでの拡散を使わないと視聴率をとるのが厳しい現状の表れでもあると思う。今度はお年寄りの紅白離れが進む可能性だってある。

紅白は年末のお茶の間一大イベントとはいえ、老若男女すべてをターゲットにするのは難しくなってきている。ある層を狙えばべつの層は取りこぼしてしまうのだ。

とはいえ、アニソンが多くなりそうな今年の紅白を楽しみにしている。僕含めてアニメ好きは見逃せない紅白になったといっていいだろう。

次は曲目の発表を楽しみに待ちたい!


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