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岡崎暮らしが6ヶ月になりました。

2023年5月に岡崎市民になり、6ヶ月、ありがたいことに楽しい岡崎暮らしを続けているまっくすと申します。今回はそんな6ヶ月を振返りながら、これからの暮らしの展望を言葉にしてみたいと思います。

(※こちらが6ヶ月前の記事です。よければ合わせてどうぞ)

1番やっていることは「まちの散策」

岡崎に住み始めていちばんやってきたなと思うことは「まちの散策」です。改めて散策の意味を書くと「特に目的がなく、ぶらぶらと歩くこと」を意味しますが、時々自転車を使ったり車を使ったりも含めて、これをとにかくやってきました。はじめて暮らすまちだからこそ、どんな道ですら「初体験」になる感動を存分に味わいながら、みなさんのおすすめを巡ったり、潜んでいるものを探してみたり、新しいお気に入りを発見しては、ニヤニヤしながら過ごしている日々です。

東岡崎駅の床に生えてる草
喫茶あっぷるさんのメニュー表(手書き)

そんな日常の発見を記録するために始めたのが、Instagramアカウント higashike.no.ke です。ここで、毎日のなかで見つけたものや感じたこと、紹介したいなと思ったことを綴っていますが、嬉しいことにそれをきっかけにお話しできたり挨拶できる関係も生まれていて、おかげでより投稿する時間が楽しみになってきています

よければクリックして覗いてください

小さな「やってみたい」を実験する

暮らして2ヶ月が過ぎた頃、子どもが産まれて1ヶ月の実家暮らしが明けた後には、住まいのプロジェクト名も「Morning Market Residence(朝市のある暮らし)」に決まり、岡崎のまちで出会った人たちに家での時間も一緒に楽しんでもらえたらと思い企画したイベント「Openday&HomeParty」を開催しました。

自分たちでつくってみた招待状

妻の地元いうこともあって同級生がたくさんきてくれたり、osotoメンバーやANGLEメンバーが遊びにきてくれたり、まちの酒場で出会った人がきてくださてって、なんだかこのまちで暮らすのが楽しみだなという思いが高まった時間だったなと思います。当時一緒に住んでいた長崎くんも、まちの人たちと出会い繋がっていて理想的なシェアする暮らしができていた気がします

子どもに大人気の長崎くん
夏場なのでみんな涼みにきてくれた
4Fでは新しい交流も!

それから、家の前である朝市「二七市」でもお店の方々とおしゃべりしていくうちに、何か小さく始めれることはないかと思い立って「モーニングガレージ」と称して、二七市の日にガレージで「ふるまいコーヒー」を始めることに。これも、ANGLEの飯田圭さんの紹介でお越しになって、翌日にやられた「奉茶」という活動を行なわれている村田さんの活動にヒントをもらって始めたんだったなと思い返していました。おかげさまで二七市のみなさんに好評いただいていて、なんならコーヒー(無料)のお返しにパンや佃煮やアボガドいただいたりと、なんか面白いことが起こっています

村田さんの奉茶企画
ドリップしたコーヒー飲んでくれるじろうさん

つい先日は、osotoで働かれているしゅんぺいくんという男の子が「中国茶を振る舞いたい」とガレージを借りてお店をオープンしてくれました。このガレージ、まだまだ可能性がありそうでワクワクしています。

一緒にアイディアを楽しんでみる

5ヶ月が経ち、いろんな人たちと出会う機会が増えたけど、もう少しじっくりとお話ししてみたいなと思って「1ヶ月に1人は、誰かとじっくり飲んでみよう」と最初にお誘いした柏木さんでした(はじめての食堂こなんにいけた記念日)。

飲んでいる間には、これまでのキャリアの話やまちづくりで取り組まれていること、どんな実践をやっていらっしゃるかを伺ったり、自分がやってきたことも色々とお話しさせてもらいました。終盤は「やってみたいことってありますか?」と質問しながら、「健康麻雀をおそとでやりたいんですよね」というアイディアを教えてもらい「次の日曜って空いてますか?」と誘ってもらい、柏木家と東家で籠田公園ボードゲーム&カードゲーム大会が開催されました。

さらに翌週には、麻雀を一緒にやりたいけどやったことないから誰か教えて!と声かけたところ「麻雀初心者の会(のちの麻雀ひよこクラブ)」が始まりました。そして、なんだかあれよあれよと人が集まり「まちの部活動」のような立ち位置で、我が家が雀荘になる日もあって人生の面白い遊びをまた1つ知れた活動にもなっています。(※麻雀ひよこクラブは部員募集中です)

晴れた籠田公園の朝は気持ちいい!
大人の真剣勝負も楽しい
みんなで学びながら麻雀練習中

その後、実は卓球部があったり、バレー部があったりと、実はこういう集まり方もまちにあったんだなと知る機会にもなりました

「あったらいいな」を実験してみます

ここまで書いてきたように、いろんな時間をまちで過ごす中で、ひょんなことをきっかけに「やってみよう」と思い立って行動することが好きな家族なんですが、23年10月にOPENした「偶偶ビル」の1Fの素敵なスペースが、実はちょっと空いてるらしいというのを聞きつけて、週替わり店長のお店「立ち飲み酒場すいようくるくる」を偶偶キッチンで始めてみることにしました(正確には店なのかどうか笑)。

立ち飲み酒場「すいようくるくる」です

元来、京都で夜な夜な立ち飲み屋を飲み歩いていた夫と、そこでの偶然の出会いやコミュニケーションが大好きな妻なので「気楽に立ち寄れる」「偶然の出会いがある」がもう少し欲しいなと感じていました。もちろん、街中にいれば皆さんに会える機会もありますし、素敵なお店もたくさんあるので暮らす分には困っていません。でも「ちょっとこんなお店が1つでもあると嬉しいし、面白いかも」という想いを伝えたくて、自分たちでつくることにしました

お試し営業には素敵なお客さんたちが!
ビルでの打合せがあってご来店!
家庭料理と美味しいお酒のお店

そして、この酒場(家以外でやるホームパーティーのようなもの)では、いろんな人に私たちも会いたいので店長をまちの人たちにやってもらったり、お金だけじゃなくいろんなものがクルクルと循環したら嬉しいなと思ったりしたものも混ぜ込んで、だいぶへんてこなお店スタイルにできた気がします。ので、11月29日OPENしますので是非お越しください!

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とまぁ、6ヶ月の暮らしの中で、出会えた人たちとのご縁やおしゃべりを大切にしながら、岡崎での暮らしに自分たちなりの「小さな」なにかを始められたことにちょっと喜びを感じています。何ができるわけではありませんが「ごきげんに暮らす」を大事にしながら、これからも岡崎市民を楽しんでいきたいと思います。

そうそう、そんな半年記念の御礼もこめて、岡崎移住した2家族(東家と岡田家)で、ANGLEさんの1Fスペースをお借りして小さなイベントを企画しています。よければ、ちょっと顔を見にくるだけでも大喜びしますので、ふらりとお立ち寄りくださいませ。

詳細は画像をクリックしてみてね!

さて、6ヶ月。長いようであっという間だった東家の暮らし。言葉にしてみると色んなことが思い出されてきましたが、はじめての岡崎暮らしの夫としては暮らし満足度1000%であります。でも、まだまだやりたいことや行きたいとこ、話してみたい人だらけなので、引き続き宜しくお願いいたします。

あ、東杏紗(あさ)、今日で150日目(4ヶ月28日)になりました。可愛い!

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