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いつもの時間という習慣と戦うには

今朝は先にタイトルを書いてみた。この場合、最後に辻褄が合わないことが多いのだが。この「いつもの時間」というのは、とても厄介だと思う。いわゆる慣れ親しんだ時間だ。朝は何時頃に起きて、だいたいこれを食べて出かけて、仕事しつつランチにはこのあたりに行って、夕方仕事を終えてからはいつもの店にいって楽しんで、帰宅後にだらだらとSNSなどみながら時が過ぎる。ノンストレスでできることになってしまった「習慣」を過ごす時間。あまり何も考えないで済むし、体が慣れているのでストレスもない。でも、本当は、どこかでやりたいこととか、違ったことをやりたいと思っていたりもするから、時々「なんでこんな時間を過ごしているんだろう」と後悔する

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そんな「いつもの時間」と戦い、「本当に過ごしたい時間」と一緒にいるためにはどうしたらいいのか。そこには、1つでいいので、習慣が変わっていく何かがあるといいのだと思う。先日、大学の授業内で学生が「家にあまり帰らない」という悩みを解決するために、ハムスターを買ったというプロジェクトがあった。その発想力と行動力に驚いたんだけど、生き物を買うことで半強制的に自宅に帰るようになったという。そしてそれがまた可愛いのだ

これにより、現在はただ帰っているだけかもしれないのだけど、この小さな習慣から何かが変化していくのかもしれない。この「1つ」をどうやってつくるのかが鍵になると思う。行動経済学や行動心理学の分野の勉強をしたことがないのでわからないが、おそらく全部を変化させることではなく、何か起点となる1つを変えるだけで他も変化するのではないかと思う(誰か教えて欲しい)。

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これは他の働き方や生き方にも繋がってくるし、複業やスモールビジネスにもつながる。多くの人たちが、何かをきっかけに歯車がうまく回り出しているに違いないと。なので、きっとこの「1つ」を見つけることが鍵なのだ。そうだそうだ。ということで、あなたの鍵が何か。一緒に考えてみませんか?

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