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だからスキを手渡したいんだ week7

こんにちは、だいすーけです。
直近1週間に読んだnoteのなかからスキnoteをピックアップしてご紹介するという取り組みをしています。今回はその7回目。自分のスキをしっかり表明することを今年の目標のひとつとして掲げているので、この取り組みをはじめるに至りました。

これはあくまでも主観に基づいた取り組みです。ぼくの言葉でご紹介したいと思ったものを、無理のない範囲でご紹介していきますので、お付き合い頂けたらうれしく思います。

それではさっそく。
どうぞ!



燃料を間違えてエンストしたこともあるけれど / ことふり さん

息子が小さい頃に好きだった「はたらくくるま」の本には(中略)、自家用車は載ってなかった気がする。

妊娠を機に退職し、そこから約6年。家事と育児に追われる日々のなか、ご自身が「仕事をしていない」ことにたいして感じていた後ろめたさとそこから行動した結果、それにより気づけたことについて、ことふりさんが教えてくださいました。

できるはずなのに、できない。わたしは「家事と育児だけ」しかしていない。友人たちが、夫が、羨ましい。自分を認めてあげることができない。家事と育児で疲弊した自分を労ってあげることができない。
何でだろう、いつも私ばかり我慢して、私ばかりが損をして。

そんなふうに溜めこんできたネガティブさを燃料に再開した仕事を通して、そして時を経て。家事と育児と仕事、納得できるバランスを得て振りかえった視点でこのnoteは書かれていますが、この最中にあったことふりさんの気持ちを思うとなかなか言葉が見つかりません。

そのうち"はたらくくるま"にいろんな自家用車も載るんちゃうかな。知らんけど。

これは昨年の2月に書かれたnoteですが、同じ悩みを持つ人のこころの支えになりうるお話です。「はたらく」って何だろう。そんな問いにたいするひとつの答えが、ここにあるのかなと思いました。


ちょっとの勇気で、いいことが起きる。 / ゆっこ|yukiko yamada さん

はじめてはいったカレー屋さんの素晴らしい居心地の良さが忘れられず、そのときの食事を「おいしかった」とtwitterに投稿したゆっこさん。その投稿をお店の方が拾ったところからはじまったエピソードを書いてくださいました。

私がうれしいのは、「おいしいカレー屋さんに出会ったこと」ではない。(中略)でも一番うれしいのは「ご縁が生まれたこと」。

これはゆっこさんの投稿をお店の方が拾ったことがはじまりではありますが、その縁を繋いだのは、ゆっこさんの勇気でした。

心が動いたことを、文章に残した。
その文章を、お店の人に贈った。
もう一回、お店に行ってみた。
名前を、名乗り出てみた。

この「ちょっとの勇気」(決して「ちょっと」ではなかったんじゃないかなと思いました)。
「エッジに立った(本文参照)」ときに、どう行動できるか。
大げさではなく、これは人生を変える大切なこころがけだと思います。


一型糖尿病の恐ろしさ / おもち さん

おもちさんの奥さま(文中では「きなこ」さん)は、一型糖尿病の診断を受けています。医療や病気のことについてぼくが言えることなど何もありませんが、発症の原因は正確にはわかっていない病気とのこと。
数日前、きなこさんが重度の低血糖を起こしました。これはそのときのことについて、考えられる原因や自身の反省などを綴ってくださったnoteです。

きなこが一人の時に同じような事になったら。ぼくが側にいなければ。

おもちさんの不安と心配がいかばかりかと思うと、ぼくには安易に共感を示すことなどできません。何もできることはありません。ただ、おふたりの支え合う気持ち、理解を深め合うこと、知識と情報を共有し合うこと(もっともすでに十分されているはずです)、それ以外に何があるのだろう。

誰か答えを教えてください。生き方の答え。

このnoteがより多くの方の目に留まることによって、おもちさんが参考にできる意見やアドバイスが増えればいいし、気持ちを楽にして頂けたらいいなと思います。
きなこさんを見るおもちさんの眼差しの優しさを、ぼくはここでたくさん見せて頂いています。おふたりの未来にかかる不安が、これからすこしでも軽減できることを願うばかりです。


【note映像化】#金曜トワイライト 文学賞 総合大賞 レモンドロップ 湖嶋いてらさん / Jun Ikematsu / 池松潤 さん

今週は、こちらに触れないわけにはいかないと思っています。

昨年12月に行われた池松さんの私設企画「クリスマス金曜トワイライト(企画の概要については上記noteから辿っていただければ幸いです)」。その大賞に選ばれた湖嶋いてらさんの作品が、ついに映像化されました。
YouTubeにて公開された作品は、池松さんはじめ多くの方が制作に携わり、対象の決定からわずか2か月弱で制作されました。大人が本気で遊ぶとこういうことができるんだなぁ、と、ただただ驚きと敬服する気持ちでいっぱいです。

実際の映像および大賞受賞作品「レモンドロップ」は上記noteからリンクで飛べますので、まだご覧になっていない方はぜひ。

次回はnote圏外からも参加もしてもらえるような企画を妄想中です。

もう次回のことも...!
この企画は最初「note」っていうプラットフォームで生まれたものなんだよと、それすら知らない方が出てくるのも時間の問題かもしれません。池松さんの企画力、行動力、発信力、巻き込み力、貢献力...少なからず影響を受けた方、ぼくもですが、たくさんいらっしゃると思います。池松さんの精力的な活動から、今後も目が離せませんよね。


本当のことを書くって怖い? / #自分にとって大切なこと / verde さん

基本的に、誰もが書いているときは孤独だと思います。書いてからも、孤独を感じることがあります。これはあくまでぼくの場合。誰にも届いてないんじゃないかとか、マズいこと書いたかなとか、どうしてもネガティブな方向に思考は引っ張られてしまう。すこし油断すると、飾ろうとしてしまう。
そんなとき。
まっすぐ前を見て我が道を歩く人の姿が隣にあったら、とても勇気づけられると思いませんか。何のこっちゃと思われるかもしれませんが、verdeさんってそういう人なんですよね、ぼくにとって。
noteの内容については、実際にご覧頂ければと思います。何のための紹介だと言われてしまいそうですが、今書いたこと、伝わると思いますよ。どうしようもなく鼓舞してくれる、このnote以外でもそう。言葉と自身の姿がぴったりと一致している、その潔さ気持ちよさが、verdeさんかなぁと思っています。

争いや阻害されることを避けて、穏便に安全に生きるために自分の思考を蔑ろにしていることに気付かぬふりをしている。そのことに嫌気がさした。もっと自分の人生を堂々と歩きたい。ぶつかってもいい、嫌われてもいい、縁を切られたっていいじゃない。そう思ったらとても楽になった。

すこし長いですが、とても好きな部分なので全文引用しました。
これをはじめてみたら、つづけてみたら、

自分の人生を生きるということがようやく腑に落ちて、それを謳歌している今日この頃。

という、気持ちになれる。
肝に銘じておきたいことが詰まったnoteです。



「だからスキを手渡したいんだ week7」、今回は5作品をご紹介しました。
みなさんのtwitterでもシェアやnoteのホーム画面に出ている「おすすめ」、作品の一番下に出てくる「こちらもおすすめ」。そこからどんどん旅に出てぐるぐる回って、多くの方の作品を読ませて頂いています。ジャンルもスキの数も様々、フォローさせて頂いている方もはじめましての方も、書かれた時期も、とにかくランダム。これまでにないnoteの街の彷徨い方をしています。楽しんで頂けたら幸いです。楽しいってクリエイターさんたちの力であって、ぼくはただご紹介しているだけですけれども。

このシリーズはマガジンをつくってまとめてありますので、あらたな出会いや価値観をお探しの方は、お時間のあるときにぜひこちらをご覧ください。

それではまた来週も、よろしくお願いします!
お付き合いありがとうございました。









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