１４　仕事の段取りを確実に行おう
　
１　仕事の目的を、その地位（価値）を明確にする
２　上司の方針等の前提を明らかにし、ついで条件（時間、期限、使える資源、地域、場所、他からの支援内容等）を明確にする
３　過去の事例と教訓を分析し、大綱を作成し、承認を得て、関係方面と調整して、計画を作成するが、努力を水の泡としないためにも、大きい内容の計画であればなおさら、結節や結節で指導承認を求めるのがよい。
４　実施の準備段階では、関係者と認識の統一の場をもうけたり、ＭＭを実施して実効性を高める。（ＭＭは陸上自衛隊が継承してきた文化であり、単純なものは、口頭やペーパーだけでも済むが、大きい作戦や行事はＭＭを活用する）
５　実施にあたっては、状況把握を適時に行うとともに、指令調整機能を発揮する。
６　完了すれば、分析評価し、将来の資を残す
　　この際、仕事の出来上がりのイメージが早い段階で作れるようになればしめたもの（豊富な経験、体験、幅広い読書、旅などが役に立つ）