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動物愛護過激派に思う事

動物愛護の人が「不幸な犬猫を減らそう」という主張で野良に避妊手術をしたり悪徳なブリーダーと店をなんとかしようとするのはわかる。
ただ「動物を食べるな!」「競走馬反対」「反動物園・水族館」はやりすぎで理解できない。
動物の肉に対しては国の文化の違いがあるし猪や熊のような野生動物の駆除は人と動物の生活圏の線引きとして必要だと思う。
人間が山に入りすぎるのも良くないし動物が街で残飯をあさるのも良くない。

動物愛護団体が唱える競馬やイルカショーの廃止は「先祖代々や家族単位の仕事で収入を得ている職人を無職にしよう」と言ってるようなもの。

動物園と水族館はただの娯楽ではなく種の保全もしている研究機関だ。
絶滅危惧種は守られるべくして守られている。
ドードーやフクロオオカミのような大航海時代に滅ぼしてしまった動物への償いだ。
私は学者の叔父のコネで水族館の研究室を見せてもらったから研究機関としての重要性は人一倍わかる。

でも、思想の違いだから永遠に分かり合えないんだろう。
みんな仲良くなんて元々無理なんだから。

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