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鉄と木を繋ぐーリフォーム現場ー 

大工のTさんの現場にお邪魔しました。

うちの大工さんたちは、仕事が途切れることがありません。今回は大型リフォーム現場です。

建築のど素人の私が驚いたのは、「木と鉄骨」を繋げる作業。

角材に特注の鉄の部品をボルトで取り付け、その鉄の部品を鉄骨に取り付けます。

鉄骨には穴が空いていないので、電気工具で高速で回し続けるとボルトが食い込んでいきます。

「すごい。なんでも作り上げることができるんだ」

大工さんたちにしてみれば当たり前の工夫のようですが、私からすれば床にあいた大きな穴を木で埋めるのも、


床の大きな穴が木で綺麗に埋まっていました。

天井の断熱材を支える骨組みも


天井の断熱材の骨組み

どれもこれも、すごい技なのです。

ありがたいことに、仕事の途絶えない真建築ですが、このような大工さんたちのどのような場面でも適応できる技術があるからこそなのでしょう。

いつも、お仕事いただいてありがとうございます。そして、お待たせしてしまっている方々、本当にすみません🙇‍♀️

3Fの大型改装のこちらの物件。鉄骨剥き出し部分が多いスケルトン状態ですが、これからの仕上がりがとても楽しみです。

大きな作業で短い工期。でも、Tさんならきっちり仕上げてくれますね。



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