こんばんは、メイさんです。

まずは、自身の戦歴について振り返ってみるのもアリかなーと思い、いくつかの時期に区切って思い出してみます。

私は物心ついた時から、医学部志望でした。初めて医師を志した時はとても小さかったので、漠然と「かっこいい」と思ったのが一番の原点かもしれません。また、自身が幼少時代は比較的体が弱く、病院のお世話になることが多かったことも影響しているかもしれません。どちらにせよ、なんとなく医師を目指していた、というのが一番正しい表現だと思います。

そんな風にゆるっとした志望理由だった上に、文系志望が多い女子校の中でぬくぬくとした生活を送っていたので受験本番が近づくにつれて成績は芳しいものではなくなっていきました。英語と生物は割と得意だったのですが、この頃から数学の成績が上がらず、それにも関わらずそのことについてあまり焦燥感を感じていませんでした。

元々国立医学部志望だったため私立医学部は1校しか受験せず、祖父が薬剤師だったということもあり、滑り止めは薬学部を受験していました。しかし、私が現役で受験した年は薬学部が4年制最後の年ということもあり（正確な年齢がバレますね。笑）、倍率と難易度が高騰していたため、そんな不真面目な態度で受験に望んでいた私は合格するはずもなく全て不合格。元からの実力不足に加えて、センター試験当日に体調不良になり（試験当日の体調管理については後日書きたいと思います）、国公立の医学科はどこに出願しても厳しい状況になってしまいました。それでもとりあえずどこか1校は合格したい…！ということで、センターリサーチでA判定だった看護学科に前期後期ともに出願し、前期で合格してそこに進学しています。

当初はその大学には行かずに浪人する予定だったのですが、親から「せっかく受かったんだから、仮面浪人でもいいから進学しなさい」と言われ、素直にその言葉に従いました。

もしも私が自分の意志を貫いて、この時点で予備校で浪人していたらどうなっていたか…おそらく、多浪した上で最終的に医学部に進学出来ずにいたと思います。実力が無いだけではなく、何が何でも「医師になりたい」という気持ちがこの時点では弱すぎました。

そんなこんなで、現役編の振り返りはおしまいです。

メイさんでした。