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天空橋って見たことあります?いや、橋のほうの話です(※新刊の宣伝)

みなさんこんばんは、長沢めいです。

さて、東京モノレールと京急の駅に「天空橋」っていう駅がありますが、聞いたことはありますか?

鉄道オタクじゃない人でも、羽田空港の近くにあるから知ってる、っていう人もいるかもですし、格好いい駅名とかで話題になることもあったりするので、聞き覚えはある、っていう人はいるかな、と思います。

実際降りてみると、格付けチェック感があったりするんですけどね。

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じゃあ、橋はどこにあるのか?というと、駅を降りてすぐの場所にあったりするわけです。ほら、この写真の奥のほう・・・

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この人道橋(クルマが通れない橋)が「天空橋」です。イメージ通りだったでしょうか?「地味だなー」って思った人もいるかもしれないですが、でも、これって駅を降りてみないと見えない光景なんですよね。駅に用事がある人以外は、駅名を聞いて「ふーん、そういう橋があるのかな?」と思わない限り、この橋を見ることは無いと思うんです。

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なんか、そういう場所を集めてみたら面白いんじゃないかと思いまして、今回、エアコミケ合わせの新刊をリリースいたしました。

タイトルは・・・

駅名の由来

なんか少し実用書感を出してみましたが、中に書いてあるもの自体は、ちょっと検索をしてGoogle Mapで見ればわかるものなので、実用性はあまりないです。(そもそも天空橋を見たことがなくて困っている人は多分いない)

色々な場所を取り上げているから知的好奇心がくすぐられる、とか、読み物として楽しむ、というのがこの本の楽しみ方かな、と思います。もっと大げさに言えば、調べたいことが決まっている人ではなく、漠然と面白いものに出会いたいと思っている人向けの本かな、と思います。

まあ、もっと大げさに言えば、ネット時代の本の在り方の一つかなって思うんですよね。調べたいものが明確に決まっている時は、Googleでその単語で検索するほうが早い。逆に、何を調べたらいいかわからないとか、あるジャンルについて概観したいとか、そういう時は本のほうがいいかな、と。Webにもポータルサイトとかあるけど、いちいちリンク開くのが面倒じゃないですか。一冊に色々とまとまっていて、一冊を通読すれば色々なものに触れられる、という状態になってるのが冊子の強みだと思ってます。


なので、「天空橋?実物見たことないけど、どんなんやろ?ていうか、他の駅は・・・?」みたいな感じになれる人には、今回の新刊はオススメです(かなり無理やりまとめた)

冊子版は予約受付中。また、電子版は5/2にリリース予定です。



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