GPD WIN MAX2備忘録

個人的な備忘録ですが、誰かの参考になればと思います。

1 不具合と対策・AMDドライバ編


 最近、急にマシンの調子が悪かったんです。
 具体的には
  ・エクスプローラのフリーズ
  ・ウィンドウが勝手に開いたり閉じたりする
  ・ゲーム中の画面ブラックアウトとOSフリーズ
のような状態が散見され、解決策としては
  ・特定のMicroSDカードを別のものに差し替える
  ・特定のMicroSDカードを差し込まない
というありました。
 この時点でMicroSDカードの不具合なんだろうなとか、寿命なんだろうなと思っていたのですが、それが罠だった・・・というのが今回の顛末です。
 はい、そんなわけで前置きはここまで。
 2023年3月10日現在、対策はひとつです。

『Radeonのドライバをロールバックして22.11.2にする』

 これだけです。
 びっくりするくらいあっさりとすべての不具合が治まりました。
 AMDのマシンって性能的にも特徴的にもピーキーなところがあるのかなあ・・・などと思ってみたりして。
 でも巷でもドライバのバージョン23台は不具合がささやかれているようですので、急ぎでなければ安定するまでバージョン22にステイするのがいいかもしれません。
 ちなみに、問題のMicroSDカードは他のPCでは使用していて全く不具合はありませんでした。

その後、アスキーさんのレビューサイトでも動作中のブラックアウトの記事を見ました。

記事掲載日が2023年2月25日なので、ドライババージョンは23台である可能性が高いです。

2 不具合と対策・BIOS編


 私方のMAX2は初期型なので、BIOSは1.01でした。
 でも特に不具合は感じていなかったのでそのままにしていたんですが、現在最新はVer1.05なのです。
 それで、今日Windowsのアップデートを入れたついでにBIOSアップデートも試してみることにしました。
 必要なのはダウンロードしてきたBIOSファイルとFAT32でフォーマットされたUSBメモリです。
 解凍したファイルをメモリ内に入れ、電源を落として再起動。
 その際F7キーを押しっぱなしにして、あとは放置するだけです。
 コレをした結果、なのですが・・・。
 まず、グラフィックドライバを最新のものにしてもゲームが途中で落ちなくなりました。
 コレは個人的に非常にデカい。
 加えてBIOS設定からVRAM容量を変更してみると、これがOS上でも反映されるようになりました。
 コレもまたデカい。
 実際、VRAMを8GBに設定してDbDをプレイしてみると、フルHDでも画質中程度ならほぼ60fpsでプレイできるようになりました。
(このVRAM8GBについてはAMD Softwareでも確認できます。アップデート前は何をどうしても2GBから変更できませんでした)

 実際、DbDより重いゲームをほぼプレイしない私には理想的モバイルDbD環境ができあがってしまったわけで、ニヤニヤが止まりません・・・。

 あ、ちなみに当然かもしれませんがVRAMに余裕が出来ても演算能力が向上したわけでは勿論ないので、Time Spyの数値などはほとんど変化がなかったです。
 でもいいんです。
 ベンチマークなんかより実際のゲームプレイが快適になる方が数倍いいことだと思いませんか?
 Radeonはメインメモリが32GB無いとVRAMは4GBにすら設定できないと思っていた私には、大きな、でも喜ぶべき誤算でした。
 他のゲームも試してみようっと。

 ・・・追記・・・

 なんと、『死霊のはらわた The Game』が遊べてしまいました。
 とはいえ、VS AIのソロモードなんですが。
 でも今までは『紙芝居進化版』と言って良いくらいのカクカクっぷりだったのが、本当にごく時々引っかかりがあるにしてもやっぱり60fps近くで遊べてしまうのは本当にすごい。
 こんなことならもっと早くBIOSアップデートをしておくべきだったなあ・・・と思った次第です。 

3 なんでGPD WIN4はリファンドしたのか?


 単純に『長期使用に不安があったから』です。
 私方にはSwitchもあるんですけど、手持ちのコントローラーのうちジョイコン3セットについては全てドリフト現象が発生しています。
 GPD WIN4については性能面では評価しています。
 Ryzen 6800Uが優秀であることはWIN MAX2で十分理解しているからです。
 重量とグリップ性を考慮すれば、ゲーミングノートは別にあるのでWIN4を入手するのは理にかなっています。
 (ついでにMAX2を手放すのもそれに相応だと思います)
 でも、アナログスティックがホールセンサー式から変わってしまったのは大きかったです。
 ドリフト現象が発生したら、正直そこまでだと思うんですよ。
 分解することで換装は可能でしょう。
 でも相当内部まで分解する必要が出てきそうなので、正直億劫です。
 壊してしまうのも怖いですしね。
 このてのガジェットは進化に合わせて一年ごとに買い換えるような剛の者も多いと聞きます。
 でも私は単純に懐事情でそこまで剛の者になりきれません。
 それにモノに対しては愛着がわきやすいなので、気に入ったガジェットは数年は使いたい・・・。
 なら、『ホールセンサースティックを採用している』というただ一点のみでMAX2は私にとってWIN4に勝るのです。

  だってドリフト現象が発生しにくいから
   → メンテの必要性が発生しにくいから

という式が成り立つのです。
 逆にWIN4について『いいな』と思ったところは『液晶の解像度』でしょうか。
 縦ドット数が1080なのは実に好感です。
 MAX2は縦ドットが1200なので、ライン数の分だけGPUに負荷がかかるのが分かるから、ゲームに使うならやっぱりWIN4の方が好ましいはずですよね。
 それからもうひとつ、WIN4のスピーカーの位置は私も死角でした。
 レビューを観ると気の利いたところではこのことを書いてくれています。
 要はグリップするときに、スピーカーホールを手で覆っちゃうことがあるらしく、音が聞こえにくくなったりするのだとか。
 寝転んでゲームをする分には最高の端末ながら、熱中して使うとすればアナログスティックの耐久性が不安だし、スピーカーを手で覆ってしまうのも音質をそれなりに気にする私としてはマイナスポイントだ、と。
 だから急ぐ必要はないなというのが結論でした。
 もしかしたら型落ちのタイミングや、中古で使用頻度が少ないものがお手軽に買えそうなら手を出すかも知れませんが、クラファンはそういった事情でキャンセルした次第です。
 結果的にはいい選択だったのではないのかなと思っています。

4 なんて言いつつ、GPD WIN4を再度予約してしまった件について


 前項であんなことを書きつつ、こんな章を創っちゃう件について(爆
 かつて私がリファンドしたのはGPD WIN4のメモリ16GB、SSD512GBのモデルでした。
 当時の為替レートで13万円台だったと記憶しています。
 ギリギリ14万円に届かなかったくらいかも。
 ですがふと、密林様でWIN4を検索してみると・・・

「あら、やだ」

 メモリ32GB、SSD1TBモデルが・・・15万円台ですと?
 しかも、ドックとケースと保護フィルムがセットで付いてきて、消耗品の国内修理保証もあるときたもんだ。

 ・・・すみません・・・注文してしまいました(汗

 実際、GPD WIN MAX2の出来が良すぎたのもあるんです。
 おんなじCPUを搭載したPCを買い足すには抵抗もあったのですが、正直このRyzen7は文句のつけようがないんです。
 ええ良いですよう、分かりましたよう。
 モノ書きにはMAX2を使いますとも。
 実際今もジョイパッド部分には目隠しをつけたままですし、実質小柄なノートPCとしか使っていませんし!
 だからものすごく高い携帯ゲームマシンとしてWIN4を使うことにします。
 贅沢だなあとは思いますけど、経済を回すためには使えるお金は使わないといけないと思いますし、オッケーなのです!ということにします!(爆
 正直に言えば、長く使うならホールセンサージョイスティックには妥協したくなかったです。
 でもWIN3を使っていた時には結構遊んでみても不具合がでませんでしたし、比較的低価格で国内修理が出来るならそれもアリかな、と。
 思い直して予約取り消しをしない限りには、今はひとまず品物の到着を待ちたいと思います。

 ・・・どうなることやら?

 で、最終的にこれも一度キャンセルしています(爆
 理由はMAX2への愛着の増加と結局6800Uのマシンを買い足す事への意味を感じにくかったことです。
 あえて言うならばメモリ32GBは後ろ髪を引かれましたが、切り捨ての方へ思い切りました。
 今年は車検などでお金も要りますし、ね(涙

 でもそのうちお金に余裕が出来たら買いたいなあとも思います。
 思ってたら、でもASUSがいいものを出してきたりしたので慌てたり(汗

5 GPD WIN MAX2とGPD WIN4の液晶について


 方々で言われていますが、とりあえず忘れる前に。
 本当の『備忘録』です。
 GPD WIN4はポートレート液晶をチップ制御でランドスケープ液晶にしています。
 これについては間違いないと思います。
 クラファンの最中から確か一悶着あったはずで、最初はランドスケープ液晶を売りにしていたんですけど、ある時急にその表記がなくなって、海外の掲示板だかで質疑をしているのを見たらGPDの担当者曰く

 ランドスケープ表示を実現するために、液晶画面をチップ制御にすることでわずかな遅延が発生したので、最高のゲーム体験をしてもらうためそのチップを外すことにした

のだとかなんとか。

 しかし案の定反論を受けたみたいで、結局両バージョンサンプルを作ってみてどちらか決めることにし、最終的にチップ制御のランドスケープ液晶になった・・・という経緯があったはずです。
 これは噂話ですが、確かAYANEOもランドスケープ液晶を売りにしていたはずなのですが、ティアリングの発生具合からこれもポートレート液晶をチップ制御したランドスケープ液晶らしい・・・と聴いたことがあります。

 でも互換性のために遅延を飲んだというのは、私的には絶対的に正しいです。
 だって私に限らずこの機種でゲームを遊ぶ人ってきっとある程度古いゲームばかり遊んでいると思うんですよ。
 最新AAAゲームをガチで遊ぶには、残念ながらあと一歩性能が足りませんしね。
 だとすればそういうエンジョイ勢にはまずゲームが問題なく起動することが大事だと思うんです。
 加えて、GPDみたいな比較的小さなメーカーが自社のために液晶画面を発注するのは考えにくいので、そうすれば有りものから流用するしかないじゃないですか。
 そうすればもうタブレット端末用のモノからしか選択肢がないですよね。

 うがったものの見方をすれば、GPDは本当はコスト面の理由から液晶制御チップを外したかったんじゃないかなと思っています。
 でも乗せてくれただけで感謝です。
 これでホールセンサージョイスティックだったら完璧だったんですが・・・ってそれはまた別論ですよね。

 それで、実は・・・というかこれは私の推論なんですが、GPD WIN MAX2何ですけど・・・多分これも『ポートレート液晶』のチップ制御によるランドスケープ画面実現モデルではないかと思います。
 何でそう思うのか?といえば一応理由がありまして。
 例によってゲスなゲームで申し訳ないのですが、とあるパペットな『クリスマス大虐殺!』的ゲームを起動した時のことです。
 画面解像度を調整しようと選択してみたら

  1080x1920

と表示されたんですよ。

  1920x1080

ではなく、です。

 これって『プログラム側からこの液晶がそう見えている』ってことですよね?
 加えて、MAX2は分解した方のお話では『東芝製液晶』とか言う話だったのに、デバイスマネージャで確認する画面のモデルナンバーは『GPD1001H』になってるじゃないですか。
 なのでそれらを総じて、これって要するに液晶画面をこの『GPD1001H』で縦横変換してるって事じゃないのかな・・・と思うに至ったわけです。

 さらに、ここが一番大事なのですけど・・・
 GPD WIN MAX2の液晶に、私は『全く遅延を感じていない』ということがあります。
 アクションゲームも当たり前にプレイできますし、互換性も美しさもまるで問題がありません。
 だから、もしも同じチップで変換しているのならWIN4も私は完全に許容できるなあ・・・と。
 そもそも液晶画面のデジタル表示という時点でブラウン管のようなゼロ遅延というわけにもいきませんし、大魔界村が当たり前にクリアできる程度の遅延なら私には無いも等しいのです。

 某掲示板でケンカをしているのを見ると胸が痛いですが、結局は買った人の感覚次第であると思います。
 格闘ゲーマーのような『コンマ1秒』を争いたい方はGPD製品はWIN4もMAX2も避けた方が無難かも。
 でも『エンジョイ勢』にはほんとうに尊いマシンになりそうだなとか・・・そんな風に思いました。
 私のように趣味で小説を書く者には、MAX2はUMPCとしては最強のキーボードモデルですし!
 実際、今この文もMAX2で書いてますしね。
 重さが我慢できれば、ほんとうにオススメですよ。

6 不具合と対策・ゲーム編

 本当はXBOX版のものが欲しかったんですが・・・。
 あ、Haloです。
 マスターチーフ・コレクションです。
 でもSteamだと今1700円弱なんですよ・・・。
 それで、買っちゃったんです。
 いかにもMAX2に向いていそうに思えたもので。
 ところが起動するとUE4がFatal Errorを出すためメニューにたどり着けませんでした。
 しかしそんなときは慌てず騒がず検索!
 結果、Microsoft Visual C++を最新版にすることであっさり解決しました。
 ただし私の場合OSをクリーンインストールしているので、購入時からそのままOSを使われている方は問題ないかも知れません。
 もし、同じ目に遭っている方がいれば、対策として、是非。

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