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長男のお友達「ジェントルマン」と 「おぼっちゃま」

ジェントルマンとおぼっちゃま

これらは、対立すことではなく、恐らくおぼっちゃまがゆくゆくジェントルマンになるんだと思うのですが・・・
なぜこのキーワードで書こうと思ったかというと、長男のお友達でこのキーワードぴったりのふたりが・・ジェントルマンとおぼっちゃまがいるのです。

ここでは仮に「ジェントルマンくん」と「おぼっちゃま」として彼らの行動とバックグラウンドなどを書いていきます。(おぼっちゃまくんだとアニメですもんね笑)


ジェントルマンくん 9歳 男の子

例えば、コンドの入口とかドアがあると、ささささーと少し早歩きをして先にドアをあけておいてくれます。それが自分のママであろうとお友達のママであろうとクラスの子であろうと、女の子(女の人)であれば誰にでも。
ジェントルマンくんのパパはジェントルマンくんのママをお姫様か?と思うほど周りからみても大切に大切にしている様子。

こちらのパパ、お仕事の関係上、数カ月仕事をするため自国に行き、プロジェクトが終わると1カ月程度の休みがあるため、その休みをマレーシアで過ごすという生活をされている方。そのため、仕事休みでマレーシアに滞在されている間は、普段の買い物はもちろんパパの係。料理も洗濯も部屋の掃除もパパの仕事とのこと。
もちろん、ジェントルマンくんの宿題や勉強のサポート、遊び相手にもなる。その間ジェントルマンくんのママは趣味の絵をかいたり、映画をみたり、ゆっくりすることをパパから言われるそうです。

ジェントルマンくんパパからジェントルマンくんは、
「いつもママを助けること」「男として生まれからには女の人をケアすること」と指導しているそうで、パパがいない間は、ジェントルマンくんが掃除機をかけたり、洗濯を担当するそう。
洗濯干しに関しては、3歳から始めたとのこと。

そしてもう一人、

おぼっちゃま 8歳 男の子

彼のおうちには住み込みのお手伝いさんがいます。そのお手伝いさんは、彼が赤ちゃんの時からケアをしていて、このおぼっちゃまも教育移住ですが、お手伝いさんも共に移住。お手伝いさんというよりお母さんのように、彼のためのご飯を作り、宿題をサポートし、学校・習い事に送迎をしています。

このおぼっちゃま、お育ちよく愛されくんですが、お手伝いさんが荷物を持ったり、食べやすいように骨付き肉をとってもらったり、時々食べさせてもらったりと8歳の男の子としてみると甘やかされているのでは・・と思うケアぶり。

先ほどのジェントルマンくんのドアを開ける例を伝えると、お手伝いさんや周りが動いてくれるのを待って、上品にThank youとひとこと言って、行動するといった感じ。周りがケアしてくれるのが染みついているので、待つ、頼む、お礼をするという一連がとてもとてもスマート。

我が子たちが遊びに行ったときにお手伝いさんが長男の骨付き肉の骨もとってくれたり、バランスよく食べてねと次男の口に食べ物を運んでくれたり、そのお手伝いのサポートの流れもきれいで、流れのまま身を任せ、いつもと違った安心感を感じながら食事をしたそうです 笑


ジェントルマンくんとおぼっちゃまと一般庶民の我が子

一緒に遊べば子供同士だし男の子同士。いつも元気に走り回っています。

ジェントルマンくんを見て、私も教えなきゃなと思うし、
おぼっちゃまを見ていれば、彼のパパがお仕事を頑張ってきたことで彼はこのスマートさを手に入れたのかなとか彼の性格がどうやってできたのか考えちゃうし。

でもきっと、二人が大人になる時には、

ジェントルマンくんは将来、おぼっちゃまの持っているスマートさを手に入れる気がする
おぼっちゃまは、ジェントルマンになる気がします。

一般庶民の我が子には、2人を身近でみて、それぞれ学んでほしいな~と思っているこの頃です。

おまけ

つい先日、次男がスーパーで買ったお米(2キロ)を持つよ!といって恐らく初めて私の荷物もってくれたのですが、歩くスピードが2倍遅くなり、私が耐えられなくなって私が結局もってしまいました。。。
子育ては忍耐・・・母は頑張ります。。

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