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11-3 出産前日はひたすらお出かけ

1 朝の散歩

朝、6時頃に起きた私。
まもなくパートナーも寝室から居間に来て、
ゴロゴロしてる私に
「大丈夫?」
とねぎらってくれる。
薪ストーブをつける気力がない私。
火を起こして部屋を暖めてくれる。

少し収まったなぁと思ったら7時頃にずんと痛みましたが
それはすぐに収まりました。
二人とも少しずつ行動を開始して、いつもの朝の風景。
キョーちゃんはいつも通り、コーヒー豆を挽く。

ふたり、コーヒーとお茶をのみながら、
私は昨夜の前駆陣痛の話をしました。
生理痛みたいだったこと、
痛くて2時半ころに起きたけれどお腹に手を当ててもらうと落ち着いたこと、
再び自然に眠ったけれど、また痛くなって3時半くらいに起きたこと。
また眠って、そして4時半にもう一度起きたけれど、
キョーちゃんは気がついてくれず(イヤミではなく)、
しかもかなり痛かったので、寝室を出たことを
のんびり話しました。

ちなみにこの時期はパートナーが仕事に出るのは週に一度の水曜日だけ。
陣痛がいつおこるかわからない、という時に、
ずっと横にいてもらえるのは、ほんとうにありがたく、安心に思います。

まずは日課になっている朝の散歩から。
いつもは一人で行くけれど、
今日は心配だからって一緒についてきてくれることに。
目指すは山手にある馬小屋。
11月末からほぼ毎日通っている場所。
妊婦と馬って、相性がいいような気がしたから。

いつもは1人だけど、今日はキョーちゃんと二人で歩く。
馬小屋のおっちゃんに、
「陣痛が始まったから、もうしばらく来られないかも」と伝えました。

2 いきたいところ、すべて行く

会いたい人に会っておこうと、街に出ようと10時前に出発する。
まずは妊娠中からお世話になっていたパン屋さんへ。
経産婦ママさんには、「おぉーこれからだねー」と笑いあってもらう。
なんだか余裕の先輩お母さん。

次にその隣の雑貨屋さんに行く。
妊娠前からお友達のオーナーさん&初対面のお客さん。
「陣痛はじまってきたの〜」というと、
のけぞられてびっくりされました。
「こんなことしていて大丈夫なの?!病院、あ、家にいないといけないんじゃないの?!」と。
まだまだ初々しい反応の新婚ちゃん。
経産婦さんと新婚さん。
お二人の対照的な反応が、ほほえましく感じました。
そして晩御飯の買い物へ。
小さなスーパーでも良かったけれど、
歩きたい気分だったので、ショッピングモールに行くことに。

あれやこれや歩き回り、
お昼をすぎた頃、疲れる前に家路に着きました。

3 かのこを迎える準備はできた!

帰ってからすごい睡魔に襲われて、しばしお昼寝。
2時半ほど熟睡し、ちまちま体力を稼ぐ。

早い目に晩御飯をとり、銭湯へ行くことに。
夫婦2人でいく、最後の銭湯になるのかな。
妊婦で行く、最後の銭湯になるのかなと。
体を温めつつ、大きなお風呂と二人で歩く夜道を楽しみました。

帰ってからはミシンのまえに座ることに。
かのこのために洋服を作り始めたものの、
もう一歩のところで止まっていました。
1時間ほど針仕事をして(本当は目を使ったらダメなんだろうけれど)、
ついに洋服は完成!
ほんとうにほんとうに、かのこを迎える準備ができました。


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