MOOCに挑戦する
コロナに振り回されながらの駐妻生活中。
大学院に入ろうと思っていたのに学校は閉まり、慣れてきたところで目処未定一時帰国を強いられ、現地就労開始と思いきやロックダウンに苦しめられ、結局なーーーんにもできないじゃん!!!
・・なんて思って過ごしていましたが、
このたび、MOOCを始めてみました!
1、MOOCとは?
「MOOC」(Massive Open Online Course)とは、「大規模に開かれたオンライン講義」という意味で、インターネット上で大学などの講義を受けることができる仕組みのこと。
世界の名立たる大学の授業を、家にいながら受講でき、しかも無料、という大変太っ腹なカリキュラムです。
「そんなオイシイ話があるのかしら・・」と半信半疑ながらも、私も受講してみることに。
2、受講しているカリキュラム
大学や講義数も数多あり、選び放題!
アメリカやヨーロッパでの講義もあり、自分の興味・得意分野で選ぶことが可能です。
というわけで、私はかねてより興味のあった分野から受講を始めてみたのですが、カリキュラムも膨大で新鮮。あれこれ欲張って視聴したくなりました。
フィリピンにいながらアメリカの大学や、イギリスの大学の授業を覗いてみることもできるし、「ちょっと違うなー」って思ったらササっと離脱できるのも良いです。
一部の授業や、証明書の発行は有料のようですが、幅広い授業を基本的には無料で受けることができました。
3、実際受けてみてのメリット、デメリット
いくつか受講してみてのメリット・デメリットを洗い出してみました。
デメリットと言っても「ここが惜しい・・」と思う箇所があるくらいで、総じて、
「まあ、やってみる価値あり♪」と感じています。
◎メリット
・どこにいても世界中の講義を聞くことが可能。
・オンラインなので手軽。繰り返し聞ける。
・各授業の映像が細切れになっており、隙間時間で継続できる。
・基本的に無料。一部有料のものもあるが、幅広く無料。
・期待と違った場合、すぐに変更も可能。
◎デメリット
・英語での講義。ところどころ着いていけなくなるものも。
・一緒に頑張る仲間を創出しにくい。ワークショップとかはできない。
・質問ができない。双方向のコミュニケーションは難しい。
・講義の数が膨大で、探したい分野を見つけるのに苦戦。
・Wi-Fi状況により、途中で止まる。
・人により、向き不向きがあるかも。マイペースに進めたい人には良い。
4、まとめ
最初は「フィリピンの学校で勉強するぞ!」ができなくなったことを悔しく思っていましたが、そうなったからこそ行きついたMOOC。
こうなるまでは、このサービスを全然知らなかったし、こうなっていなかったらたどり着いていなかっただろうなーなんて思います。
MOOCを通したことで、フィリピンに留まらず、いろんな分野の話を無料で見ることができていて興味の幅が広がっています。それもおうちにいながらなので、コロナのリスクもない!
講義を楽しみつつ、ただ、講義があまりに多様にあるので・・、インプットとアウトプットを意識しながら楽しんでいけたらな~と思っています。
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