3年続けた勝間塾をやめた話。

そもそも入ろうとしたきっかけ

4年前にADHDだと診断されてから色々どうしたらいいか調べているうちに勝間和代さんもADHDだと知ったことがきっかけでした。勝間さんは自分の忘れっぽさを補い、途切れやすい集中力を保つためにデジタルデバイスや家電を使っていました。そういう具体的にアクションを起こしているのがすごいな、私も見習いたいと思って入塾を決断しました。

なんでも吸収していた1年目

入塾してからは毎日届くサポートメールに目を通し、課題図書も読んで勉強していました。1日1万歩にも取り組み、生活習慣から変えていこうとしていました。スマートウォッチもつけていました。当時はフリーターだったのですが「自分は何をやりたいのか、勉強したいのか」を考えながら、少しずつ行動に移し、今の職場に転職することが来ました。

以前より健康への意識が高まると次第に体も軽くなって色々チャレンジしやすくなりました。かけるところにはお金をかける。自分の時間を広げてくれるものにはお金をかけ、無駄なものを見極める大切さは勝間塾に入ってから学ぶことが出来ました。

2年目に浮き上がる疑問

コロナ禍になり、健康意識がすっかり高くなった私は行きつけのエステの紹介で鍼灸院に通うことになりました。会社に行くとお腹が張る感覚があり、理由が分からなかったのでそれを治してもらいたいなというのがあり、行くと「血虚」だと診断されました。

そこから1日1ツナ缶を食べる取り組みが始まるのですが、この東洋医学との出会いが勝間さんの考えに疑問を持つきっかけになりました。

例えばですが、勝間さんはロジカルクッキングの中で「栄養価の高い緑黄色野菜を中心に食べる」と書かれていたのですが東洋医学の基本理念は「旬なものを旬のうちに食べる」「食べ物全てに効能がある」というものです。

この話は別に書こうと思っているのですが、1月くらいからキャベツを毎日食べると花粉症の症状を緩和することができるという情報を鍼灸院で教えてもらい、実践したところ初めて薬なしで春を乗切ることができたのです。

勝間さんは毎春、注射を打たないといけないくらい花粉症がは酷いらしいのでまず栄養価がないと切り捨てているキャベツを食べるべきでは…という実体験からちょっとずつ勝間さんとは違う考えを持ち、疑問に思うようになりました。

化粧品の話でも高い化粧品を買うよりは食生活を、というのは確かにご最もな話なのですが他コラムでも書いているように洗顔と日焼け止めは質の高いものを使わなければ肌はよくなりません。

元々、大多数の人が信じている常識が違いましたー!という経験を化粧品でしているので私的には勝間さんの科学的な視点に基づく腸内環境をよくして、運動して、、、みたいな対策よりはキャベツ食べれば治るという方がしっくりくるし、現にやってみたらよかったので不確かだけれども昔からある知恵や歴史の方が信頼出来るなと思えたのです。

科学的な視点を持つのも大事だが…

ぶっちゃけ、いくら自分がキャベツで花粉症が治ったとか、電磁波対策グッズで目の疲れが改善したと言ったところでエビデンスはないですので周りに話しても信じて貰えませんが、貰えなかったとしても自分がそれで良くなったならいいじゃないかと思えるようになってきたので科学的視点のみで物事を決める勝間さんのやり方についていけなくなってきてしまったのが、今回退会を決めた理由です。

ADHDだから〜と現代の括りももしかしたらそれはそれで自分を縛ってしまっていて、科学的な視点のみで考える必要は無いのではないかと思ってきました。

入塾したことで自分で積極的に情報発信をしたり周りの人に与える大切さを学ぶことができたので、入ってよかったなと感じています。離れますがこれからも学んだことは大事にして生きていきたいです。

#勝間塾  #日々のこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?