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23-10-29 娘とのほんわかする会話の断片@車内

実家があったり買い物に行ったりする場所が、車で40~50分ほどの距離にあるので、そのくらいの時間のドライブを私、娘、息子ですることが多い。
今日も遊びに行くためにその市へ向かっている車内で、娘との会話でほんわかぱっぱしたので記す。


山が喜んでいる

私「わあ~~山の木の葉っぱが赤や黄色になってるね。紅葉って言うんだよ」
娘「すごい~きれいだね~。あかとオレンジがまざった木もあるね」
私「ね~素敵だね~」
娘「なんか、やまがよろこんでるってかんじがする
私「えっ、なにそれ、おもろー。いつもは緑ばっかりだけど、秋は赤やオレンジのお洋服を着れて喜んでるってこと?」
娘「うんうん、そんなかんじ」

「山が喜んでる」ってナウシカとかもののけ姫が言うセリフでは?
子どものこういう発想ってほんとに面白いなと思う。
山が喜んでいる、の理由付けを私が勝手にしちゃったので、ちゃんと娘になんで?って聞けばよかったな~。

北海道の山道にハイエナ現る

(山道を走っていると、黒っぽい色のキツネが道路わきを歩いていた。いま検索してみたところ、このハイイロギツネっぽい見た目だったけど、これは日本にはいないらしい。多分普通のキツネ)

私「見て見て!黒っぽいキツネさんが歩いてる!(少し車のスピードを緩める)」
娘「ほんとだ!・・・・・・・・・・(しばし無言で見つめる)」
娘「オオカミに…にているけど……。
  あ!わかった!おかあさん、まえにしなぷしゅに出てたどうぶつだよ。   
  あれ、あの、くろっぽい」
私「もしかして……ハイエナ?(テレ東の幼児向け番組『しなぷしゅ』の動 物コーナーでハイエナが出ていたことがある)」
娘「そうっ!それそれ!ハイエナだ。ハイエナいたね~」

ハイイロギツネ以上にハイエナがこんなところにいるわけがないのだが、娘がやけに自信満々なのでハイエナということにしておいた。

好きな飲み物は

(何かクイズを出してと言われたので)
私「お母さんの好きな飲み物はなーんだ?」
娘「えー?……うーん…………」
私「(あれ?簡単だと思ったのにやけに考えてるな)」
娘「えーと、バス?」
私「……?  あ!違う違う!『好きな乗り物』じゃなくて好きな『飲み物』!」
娘「なーんだ!(恥) それならかんたん、コーヒーだよね!」
私「せいかーい」

「飲み物」と「乗り物」って1文字しか違わないことに初めて気づいた。
それにしても、なんで私の好きな乗り物バスだと思ったのかな?(笑)
(北海道は自家用車文化なので、普段電車もバスもまったく乗らない)


こういう、なんでもないんだけど少しだけ心が和む瞬間って、すぐに忘れちゃう。
今は子どもが小さいからこんなことが日常茶飯事でばんばん起きるけど、子どもが大きくなったらこういう日々を懐かしく思うんだろうな。
忘れてもいいように、できるだけ記録しておきたいなと思う。



おしまい

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