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小アルカナを覚えよう

タロットカードは中々に魅力的で、しかし、覚えやすいような覚えにくいような、なんとも言い難い面がどうしても否めない。

ウェイト・トート・マルセイユ・・・伝統的というか、大御所的なカードの流れはそんな感じか。

人と違うカードを括りたい・・・

そう願う人は少なくないと思う。
AIに「小アルカナの覚え方」と打ち込むと、点のある文章で返してきてくれる。

  • タロットカードの小アルカナの覚え方について、視覚的な記憶を利用するアイデアです。各カードに一つのイメージを結び付けて、そのイメージを思い出すことでカードの意味を覚える方法です。例えば、ワンドのカードを火のイメージに結び付けるなど、色や形、キーワードなどを使ってイメージングします。

  • タロットカードの小アルカナの覚え方について、物語を作りながら学ぶアイデアです。各カードをキャラクターとして捉え、そのキャラクターの物語を作ります。例えば、ワンドのカードを火を操る魔法使いのキャラクターとしてイメージし、そのキャラクターの物語を展開しながらカードの意味を理解します。

  • タロットカードの小アルカナの覚え方について、音楽を使って学ぶアイデアです。各カードに対応する音楽を選び、その音楽を聴くことでカードの意味を覚えます。例えば、ワンドのカードには情熱的な曲を選び、その曲を聴くことでワンドの意味を思い出します。

  • タロットカードの小アルカナの覚え方について、場所を使って学ぶアイデアです。各カードにそれぞれの場所をイメージし、その場所を思い浮かべることでカードの意味を覚えます。例えば、ワンドのカードを森の中に想像し、森の中で何かを探すというイメージングを行います。

  • タロットカードの小アルカナの覚え方について、感情を使って学ぶアイデアです。各カードに対応する感情をイメージし、その感情を思い出すことでカードの意味を覚えます。例えば、ワンドのカードには情熱を感じる感情をイメージし、その感情を思い出すことでワンドの意味を覚えます。

1つ目の視覚的な記憶を利用するというのは、中々に良い意見だと思う。

この写真は大アルカナではあるが、左はトート・上がマルセイユ・下がウェイト・右はシャルル6世のタロット(あるいはグランゴヌールのカード)となる。

同じ、魔術師のカードではあるがこれほどに違っている。

バーバラウォーカーのタロットは、ベースがウェイトによっているけれど、コートカード(小アルカナの4枚の人物カード)が神話で出来上がっているので、一風変わっているイメージだろう。

どんなカードを使おうとするのかは個人の自由だけど、それぞれにおいて意味が少し違ってきているので、気をつけたいところだと思う。

マルセイユ・シャルル・バーバラのマジシャンは「手品師」のイメージがメインとなっているけれど、ウェイトだと「参入者」とこの世界に初めて入ってきたものというイメージがあり、バーバラはそれも少し含んでいる。

トートのマジシャンは「マギ」で数人の魔法使いが結合し、大魔法師となっているイメージとして取られている。
このようなイメージでそれぞれが違うが、1番多く出ている書籍はウェイトだろう。

時にカードを買うと小さなブックレット(日本語)がついてくるが、ウェイトの物だったする。

「そんな大きな違いないでしょ」

と思う人もいるのだけど、これを手放して読んでいくと、流れを読むことができない。
強いていうなら他国に行ったのにその国の礼儀などをガン無視して自国の礼儀でゴリ押しするような印象だ。(すごい強引な言い方)

まず、自分が使っているタロットカードがどの体系に属した物なのかを判断するのが良いのではないだろうか。

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