はい、おはこんばんにちわ、マーヤです。
こう、気に入ったシャンプーとかリンス、香りがいいとか、自分の髪の毛に合っているとか、 そういうようなものって、なぜか期間限定になっているということの症状に名前をつけたいと思っている今日この頃です。

いかがお過ごしでしょうか。
なんかね、ちょっと間が空きつつっていう形なんで、今すごいバタバタしていますので、 ちょっとね、間が空きつつでも放送は続けていきたいと思っているところでございます。

本日ですけれども、9月9日土曜日、重陽の節句ですね。
中国の方では奇数が陽数と言って、良い数になるんですね。
で、この9というのが数字の中で一番最後の奇数で、そしてそれが2つ重なっているということから、 重なった陽の日ということでね、この日に無病息災とか健康とか、そういうことをお祝いするという、 五節句のうちの一つという風に言われています。

五節句というのは1月1日とか、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日という形になるらしいんですね。
あと11月11日もなんかあったような気がするんだけど、ちょっと忘れちゃった。

で、今日のこの日に菊酒、お酒の話なんですけれども、菊の花を、食用菊だけではないらしいんだけど昔はね、 この菊をお酒に漬け込んで、それをいただくというようなことがあるんですよ。
なので、菊正宗はまた別の話になるんだけれども、お酒飲めないのよっていう方もね、 じゃあって言ったところで菊の花をいただく、最近は酢漬けなんかも売ってますしね。
そういうようなことで健康をお祝いしようというようなこともあります。

あとは時期的なものっていうのもあるんだけれども、栗。
モンブランでもいいような気がする。
で、栗のお料理、栗ご飯という風にね、一般的には言われてるんだけれども、 まぁ栗だったらいいんじゃないっていう感じのところは少なからずあるわけですよ。

この2つの食べ物っていうのを食卓に添えて、そして健康をお祝いしようというようなことで、 昔から言われていた小さなお祝いの日というようなところで、本日がその日ということなんですね。

もう一つあるのが、9日ということから、「くんち」という風に呼ばれる、 くにち、で、くんちね、って呼ばれることがあって、 この重陽の節句に「くんちに茄子を食べると中風にならない」という風な言われ方があるんだそうなんですよ。
なので茄子もOKということで、茄子の煮浸しとか美味しいよね。
そういうような、ある意味秋の収穫祭の始まりみたいなところというような形でよく言われているそうです。

菊酒、菊のお酒なんて飲めないわっていう方の場合、お水でもいいですし、 あとは冷たいお茶とかに菊の花びらを1枚だけ乗せて、菊酒代わりっていうような方法もあるそうです。
栗に関してはさっきも言ったように、栗ご飯でもいいし、モンブランでもいいし、甘納豆も美味しいよねっていうようなところで。

茄子の料理もいろいろありますので、要は体の健康を祝ったお食事をしましょう・・・っていうような形で、 ちょっと漠然としちゃうんだけれども、特に菊、栗、茄子というのが挙げられているというようなお話でございます。

このさ、重陽の節句、ラジオの場合はね、ちょっと文字がうまく出ないからタイトルにつけておくんだけれども、 重いという漢字にお日様の陽という漢字なわけですよ。
これで重陽なんだけれども、 昔さ、よくわかってなかったときに、ジュウヨウの節句って読んじゃって、 え?重要なの?というすっかりとポンコツな時期もありました。

いまだにポンコツなんだけれどもね。
なので、言葉の意味っていうのも大切ではあるんですけれども、 相手が間違ったからといって、いきなり笑い飛ばすのはいかがなものかというところで、 今日もお仕事皆様頑張ってください。
台風ではあるんだけれども、行っちゃったのかな? ・・・どこにいるのかな?・・・なんていう、そんなお天気ですので、足元などお気をつけてくださいね。
濡れた靴のままで、駅とか入るとツルンっていくので、怪我されるというのが一番怖いのでね。
ぜひぜひ、自分の健康を大切にする日というふうに考えてお過ごしいただければと思います。 それではまた。

・・・・・ここまで・・・・・・

中風って何よ・・って話ですが、現在では脳血管障害の後遺症である阪神付随とか片麻痺、言語障碍、手足の痺れや麻痺などを示すものだそうです。

元々が健康の呪いではあるんだけど、中風にならない・・・原因に対してではないんだなぁとか思ってみたりしますね。

秋茄子は嫁に食わすなと言いますが、実際に嫁いびりで行っていたのも確かにあるそうだけど、その実、茄子は体を冷やすとし、タネがないとされるので新婚さんの子宝を願っての言葉だったとも言われています。

でも、暑気祓い的な意味も含めて茄子料理は美味しいです（笑）
今では時期などを考えることなく様々なものが手に入る時代ですが、元々の季節の食べ物としていただくのもいいのではないでしょうか。