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フランスで暮らす理由

さて、夫の駐在を機に我が家はフランスで暮らし始めたが、実を言うと駐在期間は去年の11月で終了。

晴れて日本に帰国できるところ、我が家はフランスに残るという決断をした。今日はそれについて。

夫と話し合い、私が大学院2年目が残っていることとか夫の仕事のやりがいとか色々あったけど、最終的に娘への教育を考えた結果、フランスに残る方が良いのでは、という結論になった。

これは完全に親のエゴだけど、外国で過ごしてみて、やっぱり英語とかフランス語とか日本語以外の話せるのって大事。
最近、日本でもインター校人気じゃないですか。でも日本のインター校ってめっちゃ高い。まして、フランス語あるところは一校しかないし。

で、5歳くらいまで現地にいると大人になってもその言語が残るぽいので、小学校に上がるくらいまではフランスで過ごしたら、娘のフランス語力も残るだろうと考えました。

本音を言うとフランス語よりも英語圏の方が良いけど、フランス語と英語は、日本語と比べるとかなり近い言語なので(日本語が他の言語からかなり遠い言語というのが正しいのかも?)、将来的にフランス語が英語理解の役に立つと解釈した🤣
あとは英語の授業も幼稚園からフランスはあって、今も簡単なhello, thank you , come on, goodなどは言えるので、日本で過ごすよりも言語の幅が広がると判断。

もちろん、その反面、日本語教育をしっかりやらないといけないですが。日本語教育に関しては主に夫がかなり熱心にやっている。

そんな訳で、フランスの駐在期間が終わる半年くらい前から、夫は現地の会社所属に転籍できないかという交渉開始。何悶着もあったけど、無事に現地採用に変更。
私は大学院を続けるために新しいインターン先を探し始め、色々面接を受けて今の会社に決まり働き始めた。

だから、今は正確に言うと駐在妻ではないのかも。
そんな感じで、大半は子どもの教育目的でフランスに住んでます🇫🇷

娘は2022年9月からローカルの幼稚園学校へ通学。
幼稚園は日本と比べて、芸術の授業が充実していて、色んな道具、色を使ったり、芸術家の作品からインスピレーションを得たりとか、面白いです。
ただ小学校以上になるとどうなんだろう?と疑問もあり…。例えば算数とかは日本の方が圧倒的に早く進む。好きなことをとことん伸ばすみたいな部分ではフランスの教育良いなあと思うけど、私たちは日本人で結局最後は日本に帰ることを考えると、あまり長くこっちに居ると、日本に帰った時のギャップがキツくなるのかなあ…とか。

そんな感じで先は分からないけど一先ず小学校上がるくらいまではこっちにいる事を選択し、フランスで生きてます🇫🇷


次回は、フランスの大学院について書こうと思います。




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