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懐かしさ感じるタイの風景

今日、タイの風景に昭和を感じて少し切なくなった。

野良猫も元気に暮らしている

タイの道はゴミが落ちてたり、真っ黒に汚れていたり、臭いもするし、全然綺麗じゃない。でも、みんな気にせずに外で楽しそうにご飯食べたり、寝てる人もいて。これがタイの普通なんだ。って段々思えるようになりました。ゴミは川にもたくさん流れていくようです。

チャオプラヤ川のゴミ

いつか、タイでの生活が落ち着いたらプロギングをやってみたいと思っています。すぐにゴミ袋いっぱいになっちゃいそうだから、仲間がたくさん必要かもしれない。まずはどこかで開催されてないか?情報をあつめてみようと思います。もし、ここでやってるよ!とか、やってる人を知ってるよ!っていう方がいたら、ぜひ教えてください。

そして、マイバッグを使ったり、ストローを貰わないようにしたり、無駄な買い物をしてゴミにしない様に気をつけたり、ゴミ自体を減らしていきたいですね。そういう考え方や、人間のゴミで自然を汚したくないっていう想い、なるべく環境に良い方を選択できるよう心がけること。そんな事、考えたこともなかった!という人に、いつか伝わればいいなと思います。

そして、少し前の日本もこんな風だったよなぁと思ったりもします。うちの近くの神田川にはゴミが流れていたし(今でもそういう川はたくさんあると思う)変な臭いもしてた。もうほとんど見なくなったけど、夜とかには、タバコのポイ捨てする人もいるし、ゴミが流れ着くビーチもある。

ドア全開でテレビを観るお爺さん、昭和っぽくないですか?

今日、お昼ごはんを小さなモールの地下にあるフードコートで食べた帰り道に、道端で真っ黒になった手を洗っているおじさんがいた。どうやら、バイクの修理屋さんのようだった。

日差しの強い中、道端でしゃがみ込んでバイクのパーツと向き合う黒く焼けた顔を見て、うちのお爺ちゃんの事を思い出した。わたしの実家は自転車屋で、お爺ちゃんはいつも店先で小さな腰掛に座って自転車の修理をしていた。その手や爪は、自転車の汚れや油で真っ黒になっていた。

ひょうきんな爺ちゃんで、近所の人もよく笑わせていた。悲しい出来事、戦争、そんな苦しい経験をしたからこそ、楽しい雰囲気が好きだったんだと思う。午後になるといつも、商店街でお団子や菓子パンを買ってきて、小学生の頃は私も店で一緒におやつを食べた。なんか、そんな懐かしい事を思い出してしまった。

タイの田舎の雰囲気が少し残っている、この辺りの風景には、少し昭和の匂いがする。お爺ちゃんもお婆ちゃんもバリバリ現役だったころの。

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