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令和時代の7つの収入源の作り方(ネタ探し編)

令和時代の7つの収入源の作り方 の記事で、こんな質問をいただきました。「電子書籍に興味がありますが、本になるようなネタがないのです。スキルも経験も何も持っていない私でも、書けるのでしょうか」今日はこの質問の解決策を2つお伝えします。これを知っておけば、本のネタが無限に見つかるはずです。ぜひネタを掘り出して収入源に繋げてください。


ネタが思いつかない最大の原因

本を書くネタがないというのは「ネタの出し方を知らないだけ」というケースが多いです。電子書籍は1冊の2万文字が相場と言われています。ブログ5記事分(1記事4000文字の場合)、Wordの原稿で詰め詰めで書いて14ページほど(あくまで目安です)。この文量であれば、誰でも一冊ぐらいの本になるネタを持っていると考えています。ですので、まずは自分の人生(ネタ)の棚卸しをしてみましょう。以下の事だと書きやすいはずです。

・過去に時間とお金を投資したこと
・いまの本業に関わること
・過去に働いた経験のある仕事に関わること

上記の内容で、一度キーワードを紙にバーっと書き出してみましょう。

ネタがない時の2つの解決策

それでも「ネタが出てこないです〜><」という場合は、以下の2つの方法を試してみてください。「ネタをもらう」か「ネタをつくる」です。

1. ネタをもらう

本を1冊書けるほどのネタがない場合は、すでにコンテンツを持っている人からネタを借りましょう。私も最初は、ネタがなかったので面白いネタを持っている人に「本書いてみない?」と提案をしてネタを提供してもらいました。売上を半分こする契約をしていたり、印税は全部もらえる契約をしていたので、いまだにそれらの本から毎月印税が入ってきています。

もしくは「監修」という形で、専門家に謝礼をいくらか払ってダイエット本を出した生徒さんもいらっしゃいます。「代行業」という形で、書籍の執筆を代行するブックライターの仕事を獲得した生徒さんもいらっしゃいます。

こういった視点があると、自分の中に大した知識や経験がなくても、ネタを持っている人を取材すればOKなんだと実感するはずです。

2.ネタをつくる

「ネタを持っている人が周りにいません」という場合、ないなら自分で作りましょう。今の超情報化社会、本、セミナー、YouTube、noteなど、超有料級の情報でも簡単にアクセスできる時代です。

学んで実践して、試行錯誤した結果を「実況レポート」のような形でまとめていきます。例えば「ライターで月1万円を達成する全記録」のようなものです。

月5万円達成したら、もう1冊出す
月30万円達成したら、もう1冊出す
月50万円達成したら、もう1冊出す
月100万円達成したら、もう1冊出す・・・

と横展開できます。その過程をSNSなどで情報発信しておけば、本を買ってくれるファンもできるのでオススメです。参考にする情報も引用のルールを知っておけば問題ありません(逆に引用ルールを知っていないと危険ですが)。

エッセイストは1万円稼ぐために100万円使う

そもそも「ネタがない」と感じる最大の原因は、圧倒的にインプットとアウトプットが足りていないことを自覚した方がいいでしょう。

人を感動させる文章を書くには、膨大な量のインプット&アウトプットが必要だからです。たとえば、エッセイストは、コラム1本1万円の原稿料を稼ぐために、100万円の授業料を払っているそうです。

インプットには、多額のお金がかかります。エッセイは、膨大な量のインプットから生まれるたったひとつのアウトプットに過ぎないのです。
…現在、エッセイストとして活躍している作家は、間違いなくその授業料を支払っています。

「いい本」を書くためには「授業料」を払わなくてはならない 
吉田浩(著) 本を出したい人の教科書 (No.477-478). Kindle 版.

わたしもこの本を書くために、総額1000万円以上の勉強代を費やしています。つい先日も200万円するビジネス合宿に参加してきました。

人間は身銭をきって学んだことしか頭に残らないからです。

そういった点でも、一番書きやすいテーマは冒頭でお伝えした

「自分が過去にお金と時間を投資してきたこと」

これまでお金を使ってきたことは、時間もたくさん使っているはず。自分が思っている以上に、専門知識や経験(失敗談も含める)がたまっているものです。

ですので、もしネタがないというのであれば、何かにお金と時間を投資してみることをオススメします。

「しょぼい本」をたくさん読んでみる

それでも、自分が本を出せる気がしない人は、まずはいっぱい電子書籍を読んでみるといいと思います。

Kindle Unlimitedでしたら、月額980円で12万冊以上の本が読み放題です。読み放題対象の本を10冊ぐらい読めば、必ず一冊は「え、こんなレベルで出していいの?!」と思うくらい「しょぼい」と感じる本があるでしょう。

「こんなのでいいんだ」と思った瞬間から人間は自信をもって前に進めるようです。安心してください。Web の世界ではやり直しがきくことが多いです。最悪、変な本を出してしまっても、気に入らなかったら、いつでも削除することができます(絶版にできますし、修正可能です)

自己(じこ)流は事故(じこ)る

かといって、ゴミのような本を何冊も出すのもどうかと思います。

いまの時代、素晴らしいコンテンツがあれば、口コミやSNSによって、ブームが生まれます。しかし、質の悪いコンテンツであれば、「質が悪い」という口コミもすぐ広がる時代です。

だからこそ、プロに指導してもらうなり、勉強代を投資して学ぶなり、それなりに形になったものを、誰かの役にたつ形で発信してほしいと思います。

自己(じこ)流は、事故(じこ)ります。

うまくいっている人から素直に「知恵を借りる」ことができるのであれば、それが一番の近道なんですよね。

そして、そこで得た知識や経験が、やがて1冊の本になっていくのです。

それでは、また明日!
ちゃお〜

追伸:

ちなみに「売れるジャンル」は実はすでに決まっています。本が売れるか売れないかは、このテーマ選びとコンセプトでほぼ9割決まります。これを外すと大滑りします。詳細を知りたい場合は、【書く副業スタートガイド】にまとまっていますので、受け取ってみてください。期間限定で無料プレゼント中です↓


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