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向上心低下のお知らせ

2024年の2月が終盤に差し掛かっている頃に、
ふと気付いた次第である。

”向上心が低下している”という事実に気付いては、
ここにいてはいけないと悟った。

迷いと葛藤が渦を巻く中、
ここにいるべきではない、という事実だけは確かな気がした。
それは感覚的なモノであり、勘のようなモノであり、
言葉にすることは容易なことではなかった。

どこへ向かっているのか、
何を目指しているのか、
なんて簡単に分かるはずもないのに。

いつも”ソレ”に追われている。

昔ほど、自分がキラキラしていないことに気付いては目を伏せた。

昔といっても、ほんの数年前の話である。
まだ地元にいた時の、3年前の自分である。

あの頃は、怖いものなんてなかったし、まだ何も知らなかった。
何も知らなかったからこそ、永遠で、無限大で、可能性だったのかもしれない。
そして、何ひとつとして、世の中の流れや社会の情勢、仕組みを知らなかったからである。

いつしか消え去ってしまったその向上心は、
一体どこへ埋もれてしまったのだろうか。

探すアテもなければ、
掘り起こすつもりもなかった。

3年前の自分を超えられない気がしてならなかった。
本当に超えられない。
敵わない、とまで思っている。

それに気付いてしまって以降、
向上心は低下した。

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