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読書メモ1『運転者』~私はいま、運を貯めている途中~

運転者という本を読んだ。

昔は何か起こっても何とかなっていた、「自分はラッキーな方だ。運が良いんだ」とすら思っていたのに、ここ最近、失敗ばっかりだ。

でも、運は良いか悪いかで判断するものではないみたい。運は貯めるものなんだそうだ。

自分ばかりが良い想いをするのでなく、自分の後の世代のために、運を貯めていくのが大切なんだ。

そんなことに気づかせてくれる、素敵な物語だった。


  • 運は〈いい〉か〈悪い〉で表現するものじゃない。〈使う〉〈貯める〉で表現するもの。

  • だから先に〈貯める〉があって、ある程度貯まったら〈使う〉ができる。少し貯めてはすぐ使う人もいれば、大きく貯めてから大きく使う人もいる。

  • 頑張っても報われないときは運が溜まっている。努力してすぐ結果が出たり、何かいいことが起こったりする人は、貯めた運を小出しに使っているだけ。

  • 同じだけ努力したのに結果が出なかった人は、その分、運を貯めた。あとでもっといいことが起こる。

  • 自分が使ってきた運よりも、次の時代のために貯めていく運の方を多くするような生き方をすることこそが真のプラス思考。






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