見出し画像

42Tokyo、生徒像も先生像もアップデートする気がした。

先日リリースされた、42 Tokyoに行ってきました。

コーディングを独学で、自分のペースで学ぶための最高の環境と、学び合いの仕組みは用意する。あとはそこにいる学習者が学び合いの文化を創造しながら、学びたいように学んでいく。

・16歳以上なら、だれでもアプライできる。
・学費は無料。(個人の資産で作った財団が資金提供してる。)
・試験は3カ月間、実際に課題に挑戦する過程で行われて一発勝負じゃない。
・課題は学習者同士で評価しあうんだけど、レベル1~レベル21のだれとペアになるかはランダム。レベル20の人は、レベル5の人がわかる言葉で自分の作ったものをプレゼンしないといけないから表現力もめちゃ問われる。
・最終的には、ちゃんとAIが厳密に評価してくれて次の課題に進める。
・卒業の時期は自分で決める。

それでここを卒業した方々が、
優秀なエンジニアさんとしてリアルな社会の中で活躍していく。

パリの42に生徒として入学して、感動してこれを日本にもってきた長谷川さんが語ってくれたお話しにとってもワクワクした。

画像1

この仕組みすごい。
学ぶ人が真ん中にいる、学びの仕組みだと思った。
既存の教育に浸透している生徒像も、先生像もここに来たらきっとアップデートされる。

集団で学ぶよさと、個々で学ぶよさを両方いいとこどりしている。
ここで学んだら楽しいだろうなぁ。

しかもエンジニアさんたちって、既に自分たちで企画した勉強会をいろんなところでやっていたり、学び合いの文化があるらしいからこういう学び方フィットする気がした。

各国の42で、その土地らしい文化があるらしい。日本の42の文化は、そこに集う方々によってこれからつくられていく。いったいどんな文化が醸成されていくのかも楽しみ。
  
エンジニアリングだけじゃなくて、なんでもこういう風に学べたらとても面白いなぁ。他のことにも応用されていくといい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?