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おじぎ草を見ていたら子供の頃の記憶がよみがえってきた話

年長さんの長男はこどもちゃれんじをやっている。
6月号のふろくは「おじぎそうおせわキット」。
おじぎ草の種と土がセットで入っていて、自分で1から植えて育てるというもの。

ふろくの予告で見てずっと楽しみにしていた長男。
先日我が家にも届いたので、さっそく植えてみた。

これを見ていたら、「あー、なんかわたしが子供の頃にも見たことある!」と記憶がぶわーっとよみがえってきた(それほど鮮明ではないけれど)。

記憶が定かではないけれど、確かしっかりと葉っぱが育ち、ちょんっと触るとふわ~っと葉っぱが下がる。
そしてしばらくするともとに戻る。

そんな場面が頭のなかに思い出された。




子育てって自分の幼少期の追体験だなとふと思った。

自分の子供の頃の記憶なんて全然ない。
けれど、こうやって子供と過ごしている日常のふとした場面が、「あ、この場面、なんだか見たことある」と、自分の体験の記憶とリンクする。

きっと子供にとっても同じで。
きっといま、毎日一生懸命過ごしているときのことなんてすっかり忘れてしまうだろう。

けれど、今日のわたしのように、大人になったときにふと思い出すのかな。

そんなふうに、おじぎ草をみて考えたのであった。

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