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『薄暮』制作日誌 あれから1年「いじょう」第107回:2019年8月20日

 また次の月になったので最初に行うのは『薄暮』公式アカウントのまとめの公開から。

2019年8月a

2019年8月b

表内項目説明

・ポスター撮影
 何かしらの場所で『薄暮』ポスターを撮影したもの。
 また山本監督のサインが記されたものであれば "◎"を記載。
 ポスター以外の色紙等にサインを記した分は除外とする。
 (註:上記2点において『薄暮』ポスターとは
 『薄暮』公式サイト【https://www.hakubo-movie.jp/】トップに登場する画像と同じものであって「いわき花火大会」と記されたものではない)
・山本監督
 山本寛監督を撮影した画像

要は
・山本監督の画像が登場するツイートが行われたのは
31日中10日
・山本監督の画像が登場した回数は
17回

 と実写作品であっても監督のお顔が簡単には拝めない中、異常とも言える事態に。とはいえこれが最大値ではないのが恐ろしいところ。

 次に制作日誌更新の間があき、8月20日となったので先ずはその前に起こった出来事について何点か。

2019年8月20日前史

【8月1日】題:『薄暮』劇場の現状・その1

(上映中)
 ・まちポレいわき(福島県)
 ・T・ジョイ京都(京都府)
 ・シネ・リーブル梅田(大阪府)

(上映終了)
 ・シネ・リーブル池袋(東京都)

 正確に言えば7月25日で関東方面の上映が終了。夏休み真っ只中でいいのでしょうか。

【8月2日】題:『薄暮』劇場の現状・その2

(上映中)
 ・まちポレいわき(福島県)

(上映終了)
 ・T・ジョイ京都(京都府)
 ・シネ・リーブル梅田(大阪府)

 関西方面の上映が終了。夏休み真っ只中でいいのでしょうか。

【8月3日】題:いわき花火大会・前篇

  いわき花火大会が行われコラボポスターも作成されました。アニメを観ていればこの方々の登場も頷けるでしょう。しかし、そのいわき花火大会を語る上でいわき花火大会広報委員である蛭田眞志(ひるてぃ)(@Hillty_HANABI)氏の存在を外すわけにはいきません。ひるてぃ氏のツイート、ホームページを見ると分かると思います。花火大会のために全国行脚して撮影されている方です。また氏の出身地であるいわき花火大会への思い入れは並大抵ではありまあせん。
 いうなれば漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズで世界各地が登場する中で作者荒木飛呂彦氏の出身地である宮城県仙台市をモチーフとした杜王町が舞台の第4部並びに『ジョジョリオン』が仙台市民にとって持てはやされているのと同じでしょう。

はくぼ1

はくぼ2

 そんな中いわき花火大会(@iwaki_hanabi)並びにいわき花火大会実行委員会(@iwakihanabi)アカウント("_"の有り無しが違う)では「薄暮」の文字が全く出てこないのは何故でしょうか?

 ちなみに途中に出した『ジョジョの奇妙な冒険』の側では2回しかなかったコラボカヴァーに対して正式にコメントを寄せていたので悪しからず。

【8月3日】題:いわき花火大会・後篇

 こちらでは山本監督並びにいわき市で実際に起こったことを。

 確かにいわき市小名浜での光景です。個人的感想ですみませんが、

「『薄暮』
花火大会(*注:「いわき花火大会」ではない)
ポスター
無料配布中!」

の手書き文字とメガホンを手にしてPRする山本監督の姿、はっきり言って「怪しい」です。

DSC08498 (1)小名浜2

 2020年10月31日に撮影したいわき市小名浜の光景をまた。実際に行ってみるとその花火大会会場が広大であることが解るでしょう。そうこの時点で
・『薄暮』上映は既に終了した
・舞台挨拶に主演者が欠席した
という好ましくない状況が発生し、かつ既に『薄暮』への収益を生み出さなくなってしまいました。そんなポレポレシネマズいわき小名浜の光景も視界に入ったと思いますが、それでも宣伝しないとアニメ監督はやってゆけないのでしょう。

【8月4日】題:今日は何の日?

 「本日は雉子波祐介役、加藤清史郎さんのお誕生日です!おめでとうございます。」とはならなかったのが『薄暮』アカウントです。

 ちなみに

8月4日

 2019年8月4日付ツイートはこれだけで、その翌年には

 他の主演作である映画『#ハンド全力』で確かにお祝いをしていました。

 と、ここで

https://www.jprime.jp/articles/-/18554

 最近になって加藤清史郎さんは海外留学をしていたことが明らかに。『薄暮』当時も含むため、アフレコのために来日していたことは驚愕ものでした。そのため舞台挨拶等のPRが出来なかったのは仕方ないにせよ、日本国内での大学生となった今では出来るでしょう。
 「遅れましたが応援してくれたいわき市の方々に感謝です」という旨の発言は当方調べの限りではありません。また今のご時世、舞台挨拶への登壇希望は言えません。それでも個人的にいわき市内、例の「下片寄」に訪問して「少しでも祐介のようになりました」をしても「たくさんの人」への迷惑とはならないでしょう。宣伝PRがミエミエの目的であっても舞台縁の地に訪問して画像を掲載された出演者本人並びにアカウントの全てが可哀相です。

 更に書きます。映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)では

誕生日

 総勢38人の出演者と監督に向けての誕生日お祝いツイートを行っていました。少なくとも私には出演者の誕生日を大切にするアカウントとして右に出る者はありません。

【8月16日】題:『薄暮』劇場の現状・その3

(上映終了)
 ・まちポレいわき(福島県)

 上映状況については本当にこれだけでとうとう『薄暮』商業上映が全くない日が出て来ました。あれから1年を過ぎても福島県内の映画館で『薄暮』が上映されたことはありません。興行収益、大丈夫なのですかねぇ・・・。

『薄暮』制作日誌、2019年8月20日記入。

https://twilight-anime.jp/nabe_blog/page/3/

より。ようやく連載の主題である「『薄暮』制作日誌」について。

正直、連日満席にしたい!!です( ›_‹ )♡♡

 「多くの人」という表現41回目。制作日誌でこの旨が出てくるのは今回が最後です。本当の話、これほどになるとは思いませんでした。

 そして下北沢トリウッドさんを満員御礼にしたいとはなべりんさんの願いです。
 不謹慎表現の御容赦を。最近報道されている通り、東京都内でのコロナウイルスの新たな感染者数は200人から400人程度で推移しております。

https://tollywood.jp/intro

 下北沢トリウッド定員である55人とは桁が一つ違うだけでなく「新規」感染者数は重複計上しないものです。
 内館牧子氏著『あなたが好きだった(講談社文庫)』133頁より「力士はその番付の相撲しかとれない。」リピーターも含めた55人に満足されたならそれはそれでいいでしょう。しかし、世間一般では日本で受賞もされた「横綱」に相当するアニメ映画群に対して『薄暮』は序ノ口になるかもしれません。

昨日、急遽、ライブ配信をさせていただきましたが、ご視聴くださった方、ありがとうございました!(○´v`○)

 それが、こちら。事実上『トワイライトライブ』はこれが最後で以後『ヤマライブ!』の一本に移行します。自分が好きな言葉は「終わる時は盛大に。」やっぱりしっかりと「終わり」を言わないと。

<不定期連載・今日の山本監督>

下北沢トリウッド様では、なんと、山本監督による、計10日間の舞台挨拶(各回終了後)も決定!!!✩.*˚

 と以下、ずらずらと続く「ゲスト:山本監督」の文字。良く言えば圧巻の光景、悪く言えば監督舞台挨拶のやりすぎ。次々回に書きますが2019年8月ですら生ぬるいとすら感じました。
 広い世の中にはこれより多い舞台挨拶行った映画監督さんもいるかもしれませんが、「世界一舞台挨拶に登壇したアニメ映画監督」ということでギネス認定できたら・・・まあ凄いです(汗)。
















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