かつてあれほど行っていた監督舞台挨拶も強いて言えば

　2020年8月4日に行われた「いわきポレポレ映画祭」があったぐらいで、『薄暮』に関する動きは沈静化したように思われました。

　がしかし、それでも周辺の人たちによって『薄暮』に関する出来事があったため、今回番外編として書きます。

１：クラウドファンディングを再確認

　先ず『薄暮』クラウドファンディング(CF）に関する時系列をまとめました。

　2017年2月に始まった薄暮CFの歴史があれから4年経っても続くとは驚きです。そうです、2021年3月末になって突然『スタッフお疲れさま本』『設定資料集』のリターンが届いたという報告が複数ありました。

https://bright-idea.jp/2021/03/16/4061

　それと遅れましたが福原香織さん、ご結婚＆ご出産おめでとうございます。そう、入籍したのが今から2年前のことなので時系列を見直すとまた新たに浮かび上がってくるものがありました。

　まず『薄暮』における福原香織さんについておさらい。
１：CFの初回発表の時点で「プロジェクト応援団長」として任命される。
２：『薄暮』劇中では小山恵美役として出演。
３：https://twilight-anime.jp/nabe_blog/page/33/　より
2019年5月24日、『薄暮』関係者試写会(いわき)に登壇。
４：『薄暮』舞台挨拶には5回登壇。

５：CF第一弾リターンとして
・プレミアムトークイベントに出席予定

・福島県いわき市バスツアーにガイドとして参加予定

　と一部を除き大活躍されました。さて、改めて表を見ると婚約された時は『薄暮』上映開始筆頭にさまざまな動きがあった頃。
　そして忘れてはならないのが

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201907050000873.html

　『薄暮』出演者の体調不良疑惑があったこと。最初から上手くゆくとは限らないのでややもすると福原さんのご懐妊に端を発する体調不良もありえたのではないだろうかと。まあ、変な詮索はやめましょう。

　次にある意味『薄暮』最大のイベントであるバスツアーについて。昨今の社会情勢もありますが、それを抜きにしても福原さんが乳飲み子を抱えている以上これから行うのは難しいでしょう。
（ちなみによくある話が出産は仕事スケジュールに配慮した計画をしろ、と。ツアーガイドばりに終始立ちっぱなしで行うことを予定されていたのならば終えてから子を仕掛けるのが礼儀でしょう。まさかバスツアーを考慮せず家族計画を立てていたのならばそれは問題でしょう。）

　ここで脱線。

https://ameblo.jp/wakeupgirls/entry-12421763728.html

そして、安定の(笑)隣にいると安心できる大坪由佳さま！

http://earlywing.co.jp/ewblog/?p=12559

　『薄暮』の岡村さん役、大坪由佳さんも今では人妻です。ご結婚おめでとうございます。さて、大坪さんは『薄暮』とは関係の無いイベントでスパリゾートハワイアンズに2018年11月25日に登場されました。

　そして

https://onsen-musume.jp/news/95902

　2021年6月19日から「温泉むすめ朗読劇～ドタバタ！？魂がもえる文化祭～」のイベントに出演される予定です。実際にハワイアンズに行き、未だに湯本温泉の看板を背負っているのですから大坪さんの方がよっぽといわきPRに貢献されていると思います。

　本題に戻り、CFリターンについてはパトロンの皆様方とつかさ製菓社との問題です。とそのつかさ製菓社については次に。

２：今だから讃えたい和田Pと広報冨士登氏

https://ameblo.jp/kanku0901/entry-12602342305.html

『薄暮』に関しまして、様々なお問い合わせをいただいておりますが、
そもそも『薄暮』クラウドファンディングの運営実体は「つかさ製菓」であり、
僕が支援金やリターンを運用する立場にはありません。

　を再掲。最近になって突然やって来た本のCFリターン。発送元が静岡県浜松市だという報告もあるのでこの事情を整理。

（『薄暮』スタッフクレジットより）
クラウドファンディング担当　和田 浩司
　　　　　　　　　　　　　　冨士登 健太

　とあるので山本監督のブログの内容に間違いはありません。和田氏は本作の制作総指揮としてオープニングクレジットの一番最初に登場し、また

https://www.rakuten.co.jp/tsukasaseika/info.html

株式会社つかさ製菓の代表者です。

そして冨士登（フジト）氏については

　CF第二弾PRのために一ヶ月に11回も「劇場アニメ『薄暮』公式(@Twilight_anime)上でツイートをしていました。また

の生放送で終始出演するほどの大活躍でした。

　そして見直して気付きました。その冨士登氏文責による舞台挨拶レポートがありました。

https://camp-fire.jp/projects/125182/activities/84995#main

(左から広江美奈さん、【中略】、山本寛監督、こにわさん)

　と出演者全員のお名前を出しただけでもまともなレポートであることが解ります。悪いけれども同じ場所での「ふざけた」レポートについては

参照。そしてまた和田氏について戻ります。

薄暮プロジェクトを代表して、私、和田浩司が本企画実現に向け
最後まで責任を持って対応させていただきます。
支援が多く集まった場合は、「薄暮」を一人でも多くの人に知っていただけるよう
PR費用に充てさせていただきます。

　確かに当初予定より3年弱経っての発送は褒められたものではありません。ただ、和田Pの言葉は個人的に間違っていないと思いますし、時間が掛かっても諦めてはいなかったことは大人として賞賛したい次第です。

　再度書くと、リターンの件は実際にお金を出したパトロンだけが語れることなのでCFというものを考える材料としてリターンを受け取った皆さんで見てもらえれば幸いです。

３：最後に

１：2019年3月4日分：第30回
https://note.com/mayu7651/n/n47b9c0a882da
２：2019年3月26日分：第45回
https://note.com/mayu7651/n/n95f793930c65
３：2019年3月27日分：第46回
https://note.com/mayu7651/n/na15b3601a759
４：2019年4月8日分：第53回
https://note.com/mayu7651/n/nf4fdd4f7a7b7
５：2019年5月31日(2)分：第83回
https://note.com/mayu7651/n/n51db7124fe22
６：2019年6月23日分：第96回
https://note.com/mayu7651/n/n52f12016ab9f#iojVN
７：2019年6月30日分：第101回
https://note.com/mayu7651/n/n151c37c8419f

　当方note上で『スタッフお疲れさま本』『設定資料集』について触れたのは上記7篇です。
　この内１、６、７はそれらが届いたことを前提とした内容に訂正しましたが、その他は変更を見送りました。例えば２は『スタッフお疲れさま本』の仕様を一部明らかにしていたものであるからです。

　でも悲しいかな、ネットというのは電車移動中で僅かな時間で音楽を聞き流すといった受け身で楽しむのが大半でしょう。つまり当連載に対する事実誤認への苦情、抗議等は未だにありません。

　結局は山本監督渾身の傑作として『薄暮』を絶賛しない限り、反響はないだろうという淋しくも狭い世界でしょう。　
　申し訳ないですが、当方は『薄暮』CFへは全く金を出していないのでリターンがお手元にあるパトロン方への期待に応える文章を書く方が無理な話です。