Plzwakemeupat7

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コインランドリー症候群と名付けることにした

ときどきぜーんぶ忘れて消えたくなる。 月1の憂鬱。 面倒なことや上手くいかないことが重なった時には 死にたいと口に出してしまう。 死なないけど。 そんなこと口に出してはいけないと分かっているけど、口に出さないとこのもやもやを少しでも解消する術がなくて、 誰も周りにいない道の真ん中をひとり歩きながらそうつぶやく。 右手に見えたコインランドリー。 深夜の誰もいないコインランドリーにふと入りたいと思った。 洗濯物はないけど。 暗い道の真ん中に現れる無言の生活感。

    • 気づいたら1日休みだった日の昼

      つれづれなるままに、日暮らし、 硯に向かいて、 心にうつりゆくよしなしことを、 そこはかとなく書きつくれば、 あやしうことこそものぐるほしけれ。 ( 吉田兼好『徒然草』) チル。

      • ♪初恋/宇多田ヒカル

        仕事のため上京して2週間。 21時まで残業して、1人でガスト入って岐阜にいる家族と電話しながらご飯食べて、おやすみって言って電話切ってから、また一人ぼっちで、家から1時間離れた駅のプラットフォームで最終電車を待つ

        • 結局経験かよ。なんだよ人生経験って。

          私には私の歩んで来た道がある。何も知らない人にお前は人生を何も知らないって言われるのが馬鹿らしい。人生経験っていう言葉が嫌いになった。それで人間の価値を測りたがる人達と一緒にいる時間、私は何故か自分が人より若くて恵まれた幸せな時を過ごしてこられたことを後ろめたく思う。そんな自分が救いようのないほど薄っぺらい人間の様に感じる。どん底を経験していない人間は未熟者なのか。私はあなたのようにならないと一人前ではないのか。人の物差しで私の価値を指摘されるような空気がどんどん私を小さくし

        コインランドリー症候群と名付けることにした

          ハノイのおっちゃん

          映えよりも、旅先での一期一会が好きだなと思う人へ。 ハノイの旧市街地の東側を流れるソンホン川。 金曜朝の通勤ラッシュに、市街地へ向かってこの橋を渡るのは一苦労。 ハノイに着いた翌日の朝、ツアーに参加するためにローカルバスに乗って集合場所まで行くことに。 朝7:30。 外に出ると道路を埋め尽くす車と歩道にまで溢れ出るバイクの波。 東南アジアらしいとでも言えるのか、 信号はあってないようなもので、横断歩道のラインも消えている。皆ひっきりなしに流れる車とバイクの川の中に

          ハノイのおっちゃん

          宇宙を見た

          こういう感覚を共感してくれる人はいるのだろうか。 就活というものをよくわかっていない私は、本日、唯一のエントリーかつ大本命の一社の面接を終え、後悔を残す。 やりきれない思いのまま、夜、目を閉じると宇宙を見る。 自分の無力さからなのか、 ベッドに仰向けになった体勢のまま、宇宙の彼方へ放り出され、浮遊する私。 真っ暗な宇宙空間に無数の星。青い地球が見える。自分で自分の身体のコントロールはできないようだ。 ・・・ ・・・ ・・・。 突然のバックグラウンドミュージッ

          宇宙を見た

          心からありがとうと伝えること

          ふと亡くなったおじいちゃんがそばに居る感じがした。 何を見たわけでも感じとったわけでもなく、ただ、この家で一緒に生活していたおじいちゃんが、明日も居間のガラス扉を開けたら開けっぱなしで、あの独特な存在感を持ってこちらへ歩いてくるような感じがした。 おじいちゃんだけど脚には力があって、腰はぴしっとしている。大体いつも腰に手を当てて、ピンピンしているわけでもスタスタと歩くわけでもないけれど、大腿骨にはボルトが入っているけれど、確かにもう太腿は高く上がってはいなかったけれど、歩

          心からありがとうと伝えること