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mayu.
2018年11月16日 13:01
留守番娘 鳩時計が単調なリズムをちらつかせている午後3時12分 振り子の音と鼓動が交じりあっていつしか単調だったリズムも不思議とにぎやかになってきた 窓のほうには葉のざわめきやおしゃべりな小鳥 アスファルトの上を転がるタイヤ 子どもたちの楽しそうにはしゃぐ声 まるで音たちがわれもわれもと集まり オーケス
2018年11月12日 05:24
小さな未来をと 指にそっとキスをする君に跪いた瞬間 僕の過去はすべて描き変わったんだ 君と描く藍色の未来 ともすれば消えてしまいそうな灯火 ささやかな日々をと 頬にふとキスをする 眠る君のまぶた動く 僕の細胞すべて変わったんだ 君に注ぐ青い心 緩やかに壊れていこうとも離さない 光
2018年11月9日 06:01
からだの奥底から この痛みを取り出して君に見せたいそんなことができたなら この世界に言葉なんて生まれていなかっただろう遠く離れてしまった君に歌うこともできなかったのかなならば僕は歌いつづけよう音となって 光となって 雨となって 雪となって 君の奥底まで水のように染むように
2018年11月9日 06:00
もしも 光になれたなら君におはようと言えただろうか もしも 音になれたなら君に想いを届けることができただろうか もしも 夢になれたなら君を優しく抱くことができただろうか もしも 雨になれたなら君の窓を優しくノックすることができただろうか雪となって毎年君に逢えただろうか
2018年11月9日 05:59
☁ ☽ ☁ ☁ ☁ ☁ ☁ ☁☁ ☄ ◦ ❅ ☁ ❅ ☄ ◦ ◦ ◦ ☄◦ ◦ ◦ ❅ ✩ ◦ ◦ ◦ ❅ ◦ ◦ ❅ ◦ ◦ ◦ _____☃_____ 雪と月と流れ星の夜
2018年11月9日 05:55
君が傷つくたびに 目をそらして 破り棄てて殴りつけてきた拳を 手のひらに戻してくれたのも君の白さでした。わかってるはず。そんな物事は何ひとつもなくて 分かろうとしているだけだった。砂を掴むような毎日に 日々こぼれ落ちてゆく昨日がむしゃらに新しいものを求めても 痛む心はナニモノにも換えられなくて 届かない光が僕に射した
2018年11月7日 08:23
『無題』(即興で書いた詩です) そっと指で触れて撫で下ろせば止まっていた鼓動が動き出す 世界中の時間が手のひらに流れ小さな細く柔らかな光に沿って一気に駆け登る 言の葉 logic lyric 零れ落ちた先は遠く彼方見えないけど確かにその時その瞬間にあるべき愛の底 砂時計を逆さにしても世界は巻き戻らないけど まぼろしを掴むように叶わぬ世界に共に生きよう ず