まゆ@ESGコンサルタント 人と地球を丸ごと癒す🌏

「子どもによりよい社会、自然環境を残したい」という想いの企業向けESGコンサルタント。…

まゆ@ESGコンサルタント 人と地球を丸ごと癒す🌏

「子どもによりよい社会、自然環境を残したい」という想いの企業向けESGコンサルタント。2児のワーママ。機能はPMO、PersonalCOO、変革リーダーの伴走支援。サーキュラーファッション、阪大プラスチックラブ、インタラクションプロパートナー、北大環境工学卒、Vulcanus

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今西まゆ プロフィール

今西まゆ(いまにしまゆ) 役職 ぷっぷくぷー 代表 プロフィール 1983年岡山県倉敷生まれ。大学は環境工学を専攻。学生時代に経済産業省プログラムで英国企業のインターンを経験。イギリスの 環境影響評価業務に携わり、EU を取り巻く環境問題を学び持続可能なまちの知識を深める。環境問題をめぐる旅が趣味で、2002-7年の間に環境問題への取り組み先進国を十数カ国を旅する。 帰国後、日本 IBMに入社し12年間お世話になる。入社から7 年間はシステムエンジニアとして日本・海外拠

    • 認知科学のコーチングとは

      1. コーチングとの出会い あなたにとっての最高の1日ってどんなものでしょうか? 1年後は、10年後は?人生をどんな状態で終えたいでしょうか? 仕事、家庭、年収、休みの日の過ごし方、住環境、食生活に健康や体型、着ているものや身に着けているもの、一緒に過ごす人たち。自分を取り巻く要素はたくさんありますが、それら要素たちは「本音で生きて、満足できている」「自分と繋がりつづけている」と、自信を持って言うことができるでしょうか? 今回はコーチングを始めて、いろんな方に「どんなこと

      • コーチング宣言

        私は、母として、事業者として、地球に生きる一人の人間として、自己革新を続け、人と自然が繋がりより良い地球を持続させていくために、「コーチング」を実践していくことを決めました。 ここでは、自己革新やコーチングを実践していくために、大切なことや考えをまとめて行きたいと思います。 目の前の問題にひたすら対応する「ゴール不在」の状態私は、12年の会社員生活を経て、2年ほど前に独立しました。フリーランスになってからは、心が踊ることだけしようと決めて、毎日が楽しく、挑戦であり、大好き

        • エジソンの母になりたかったんです

          以下は三年前の当時、不登校だった息子について綴った言葉たちです。いま現在不登校に思い悩んでいるお父さんお母さんに何かしらの助けになることを願って。 溺愛息子はエジソンになりたい 息子がね12月18日で10歳になりました。ハーフ成人というらしい。 子供って可愛いのは3,4歳までで、途中で反抗期が来て話もしなくなるのかなぁなんて思ってたけど、10歳の今でも本当に可愛い。たぶん15歳になっても、20歳になっても、40のおっさんになっても可愛いのだろうなと思う。 3歳次男は、産

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        • 私の頭の中と日常
          0本
        • サーキュラーファッションの可能性は地方にある
          4本

        記事

          ぬけない棘の⽬のやり場 ~Note For My Wellbeing~

          私たちは普通の4人家族: 私、夫、そして2人の息子。週末はキャンプや公園へ行く、たまにぶつかりながらくぐり抜け てきた 15 年間、⾃分で⾔うのもおかしいがどこにでもあるごく普通の幸せな家庭だ。そんな私がずっと持っている棘がある。ずっと目をそらしている棘。どうしても抜けない棘。 安心との出会い夫との出会いは大学3年生の時。彼は1年下だったが、私が休学し海外に行っていたため、帰国後は同じクラスに。私たちの専攻は⽔、廃棄物など社会インフラのエンジニアリングと地球環境保全。私は友

          ぬけない棘の⽬のやり場 ~Note For My Wellbeing~

          親の役割はショッカーでしかないのかも(中学受験体験記)

          私は2人の子供を育てる母です。長男は昨年、中学受験を終えました。彼が自分の希望の学校に合格したのは、彼自身の努力があってのことだし、運もあったと思います。しかし、この中学受験という一つの手段を通じて、私たち親子の関係が変化し、彼も私も成長したと感じています。 この話が、多くの中学受験で悩む親御さんたちや、受験じゃなくても何かにチャレンジしている、子供と共に成長していきたいという親のみなさまに考えるきっかけを提供できると嬉しいです。 正解のない子育て日々ね、子育て悩んでますよ

          親の役割はショッカーでしかないのかも(中学受験体験記)

          今を生きて未来が描けない私と未来を見て今を我慢する夫の夫婦関係

          私たち夫婦は、年末年始だったり、ふとした時に未来のビジョンを語り合うことが好きだった。先日も、キャンプで焚き火を囲み、子供達がテントでまったりし始めた時に会話が始まった。 「ねー、あなたは10年後にどうなっていたい?」という私からの問いに彼は即答した。 「僕は大学の先生になりたい。北海道で家族でゆっくり暮らしたいなぁ。」 私は彼が5、6年前から大学に戻るという選択肢を自分のキャリアに入れ始めたのを知ってるし、ちょうどコロナになる直前に受験して古巣の大学で社会人博士課程を取得

          今を生きて未来が描けない私と未来を見て今を我慢する夫の夫婦関係

          「子供を置いて出張にいく私の気持ちはあなたにわからない」新幹線の中で涙した話

          真っ暗な夜、広島行きの新幹線ぞみN700にのっていた。夜の7時を回った時間帯だから外はすでに夜に包まれている。秋がやってきて日が短くなったのも感じられ、窓の外の灯りが僅かで、それがより一層暗く感じた。 私はある業務で広島に向かっていた。普段は出張といっても、東京など近距離が多く、大抵は日帰りだ。しかし、広島はちょっとちがう、日帰りは難しい。私の家は日本の東の端にあり、東京までの移動に2時間、さらにそこから新幹線で4時間かかる。今回の仕事は朝の9時半には現地に到着しなければな

          「子供を置いて出張にいく私の気持ちはあなたにわからない」新幹線の中で涙した話

          本を読みたいけど、読めずに積読しちゃってるあなたへ〜読書リトリートのお誘い〜

          私は本が大好きです。 新しい考え方や世界を知ること、自分が体験し得ない世界を覗き見すること、自分の意識の枠が広がる感じ、たまらなく好き。 著者が全身全霊を込めて産み落としてくれたコンテンツに、人生を追随させてもらっているような感覚もあり、本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。 本は私の中でコスパNo.1の投資だし、とりあえず気になったら買う!というのをモットーにしてます。 そんな私が抱える問題があります。 それは「1冊まるまるを読むことができない」ということ。読める時もた

          本を読みたいけど、読めずに積読しちゃってるあなたへ〜読書リトリートのお誘い〜

          Chapter 3 日本のファッションと繊維の循環の先端事例 〜既存企業編〜

          この記事は日欧産業協力センターに提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。メインはこちら。 3.6 既存企業のコラボレーション事例日本の地方の繊維中小企業と既存の企業とのコラボレーションの取り組みを紹介します。大企業は資金を投入し競争力のある先進的な技術開発を進めています。しかし、海外を跨いだ物流をもつ既存のビジネスモデルから脱却できておらず、富の分配や資源の回収まで機能しているようには見えません。まず、成功事例としてパタゴニアを紹介します。パ

          Chapter 3 日本のファッションと繊維の循環の先端事例 〜既存企業編〜

          職人を愛して伴走し教育するデザイナー集団の新たなサーキュラーリティの仕組み

          この記事は日欧産業協力センターに提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。メインはこちら。 3.4.3 職人を愛して伴走し教育するデザイナー集団 株式会社スマイルズ パスザバトンマーケット 2019年にスタートした「PASS THE BATON MARKET」は、既存の商流アウトレットや二次流通にものらないデッドストックや規格外品、消費者に伝わりきらない伝統工芸品等に着目して、新たな消費の在り方を再考する都内開催のリアルマーケットです。202

          職人を愛して伴走し教育するデザイナー集団の新たなサーキュラーリティの仕組み

          Chapter 3 日本のファッションと繊維の循環の先端事例~地域編〜

          この記事は日欧産業協力センターに提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。メインはこちら。 3.1 日本のサーキュラーファッションの可能性近年、既存のビジネスシステムが環境や社会に与える悪影響への認識が高まり、ブランドや小売業者がサプライチェーン内で個別に、または協業して問題に取り組み始めています。しかし、多くの場合は、生産技術の効率化や素材の環境負荷の低減に重点が置かれており、衣服の利用における耐久性や循環の回数やリサイクル割合などのシステム

          Chapter 3 日本のファッションと繊維の循環の先端事例~地域編〜

          Chapter 3 日本のファッションと繊維の循環の先端事例 〜テクノロジー編〜

          この記事は日欧産業協力センターに提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。メインはこちら。 3.5 エコシステムに必要な新規テクノロジー3.5.1 スタートアップ、ベンチャー企業の動きとテクノロジー サーキュラーリティな社会にむけて大きなビジネス転換を作り出すためには変化をもたらす可能性のあるスタートアップ企業と提携することが重要です。ここではサーキュラーファッションにむけた先進技術を開発するスタートアップ、ベンチャー企業の紹介をします。リス

          Chapter 3 日本のファッションと繊維の循環の先端事例 〜テクノロジー編〜

          徹底したパタゴニアのBeingとDoingの一貫性がブランドを作り、消費者を変革する

          2022年9月15日、多くの人の心を動かすニュースが出ました。創業者イボン・シュイナード氏が保有していた同社株式のすべてを環境NPO団体に寄付するというものでした。「地球が私たちの唯一の株主」というイボンの言葉は資本主義社会でビジネスを商う目的やその先にあるパーパス経営の本質を問いかけてくれました。 パタゴニアは、1973年設立のアウトドア用品メーカーで、環境問題や社会問題に対して責任のあるビジネスを展開している企業です。サーキュラーファッションの文脈において、物質を含めた

          徹底したパタゴニアのBeingとDoingの一貫性がブランドを作り、消費者を変革する

          サーキュラーファッションの可能性は地方にある

          この記事は日欧産業協力センターに上記タイトルで提出した英語版レポートを筆者の独断で日本語訳したものをご紹介しています。日本のファッション&繊維業界の方々への少しでも新たな活路を見出す示唆になれば幸いです。 *****上記Chapter内の小記事***** *******小記事終わり************ *****上記Chapter内の小記事***** ******小記事終わり******* Chapter 4 作成中 Chapter 5 作成中 Conclusi

          サーキュラーファッションの可能性は地方にある

          岩手の気候風土、歴史をアイデンティティに自社製品をデザインするサーキュラーデザイン事例

          3.3.1 岩手一関市 生命の営みをブランディングして循環を生み出す 京屋染物店 岩手県に拠点を構える「京屋染物店[1]」は、自社の中でデザインから染め、縫製、販売を一貫して行っている、100年続く染物屋です。彼らは自然の営みから生み出される廃棄から循環の仕組みを作り、伝統文化になぞらえてブランディングした製品を作っています。自社ブランド「en・nichi[2]」では、日本で古くから着用されてきた割烹着(日本で見られる料理をする際のエプロン)や、東北地方の野良着・猿袴(さる

          岩手の気候風土、歴史をアイデンティティに自社製品をデザインするサーキュラーデザイン事例