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つらつらと考えていたことが言葉になった

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#軽井沢

どっちがいい、じゃない。どっちもあるのが素晴らしい

どっちがいい、じゃない。どっちもあるのが素晴らしい

長年暮らした東京から一年前に
軽井沢に移住した。

4月の頭、かなり久々に
何日間か東京に帰り実家に滞在。

実家は、昔ながらのこまこました区画と、
活気がある商店街が残っている地域にある。

家と家の間がとにかく近い。
道路は、教習所のクランクカーブ並の幅と角度。
道路の割れ目から野草がワイルドに生えている。

普通の道端がもはやジャングル@東京

スペースがゆったりして、
春とはいえまだまだ寒

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軽井沢では「そこらへんの花」をいけて即興のコーヒーを味わっています

軽井沢では「そこらへんの花」をいけて即興のコーヒーを味わっています

軽井沢でIKERUレッスンを始めて数ヶ月。

花をいけるとは花をいかすということ。心を落ち着けて花に向き合い、個々の花をいかす先に、全体のバランスが自ずと現れてくる。そんな時間を純粋に楽しんでいただきたい。それがIKERUの願いです。

その願いのところ、なぜ私がこんなことをやっているのか、という部分は、東京でやっていた時と変わりはありません。

でも東京と軽井沢のレッスンでは進め方においていくつ

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お目当てのきのこが消えてて1日へこむ

お目当てのきのこが消えてて1日へこむ

9月半ば。朝外に出て「あ、空気が秋だ」と感じた最初の日。夏の寒い日とは違う、はっきりと秋、な日。この日にどかんと始まりました。きのこ祭り。

夏の間は暑さと晴れ続きで、全くきのこに出会わない日も多く、出会えても常連の地味めなきのこがちらほら程度。少し涼しくなって雨も時々降るようになって、だんだんときのこの種類が増えてきたなー、と思っていたら、いきなりやってきました。あっちもこっちも目立つきのこがぽ

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きのこに見る自分

きのこに見る自分

きのこに興味を持つ前は全く気づきませんでしたが、きのこファンは実に多い。17,000人を超える人が登録しているFacebookの「きのこ部」ではきのこ好きがきのこについて日々自由に投稿し、インスタにはきのこ写真をあげる世界各地のきのこ好きがわんさかといます。きのこが好きという気持ちをそれぞれが育みながら、きのこ好き同士が時には国境を越えてつながりあって互いに学びインスピレーションを与えている感じが

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あなたは、だれ?

あなたは、だれ?

PictureThisという草花の画像診断アプリ(有料)があります。中国杭州が本社のAI会社Glorify(2009年創業)の開発で、草花の写真をアップするとほとんど待つ時間なく、その草花の名前、性質、育てる場合のポイントなどの情報が得られます。「ポケットの中の植物学者」という名前の通り、非常に精度が高く、野生の草花が溢れる軽井沢生活にはなくてはならない相棒になっています。

きのこに興味を持ち始

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きのことの出会い

きのことの出会い

軽井沢は山の中の町。天気が変わりやすく、雨が多く、前が見えなくなるような霧もしょっちゅう出ます。

住む前は、高原のようなさらっとした気候のイメージがありましたが、そういう日は少なく、ほとんどの日は水分たっぷりの空気を肌いっぱいに吸い込んでいる感じ。今年は梅雨がとても長いので、ことさらそう感じるのかもしれません。

雨が降り止んで、少し日が差してきたかな、と感じたら、「それっ、今だ!」とばかりに散

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