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不登校児の親 PTA役員

PTA役員選出のお知らせが届く時期。

不登校児がいるご家庭は、PTAとの繋がりはどうされているのでしょう?

我が家の中3の娘。
中2の2学期から不登校です。

娘が中学2年生の時、PTA役員をしていました。

仕事内容は、学校近くの交差点での月に1回の旗振りです。

娘が不登校になった2.3学期も役員の仕事は続きます。

家では娘が起き上がることも出来ずに寝込んでいます。

元気に登校していく子供達を見ているのは、正直なところ辛かったです。

1人で家に置いておくことが出来ない状態の時もあり、県外に住む母に毎月来てもらっていました。
一緒に役員をしていた友達にも、凄く助けてもらいました。

事情を説明しても、
「その都度自分で代わりの人を探してください」
と言われただけ。

途中で降りるという選択肢はありませんでした。

そこまでしてやらなければいけなかったのか?
当時はよくわかりませんでしたが、私にとっては必要な経験だったと今は思えます。

娘に何もなければ、何の疑問もなく役目を終えていたと思います。

私自身、役員そのものがやりたくないわけではありません。

娘の幼稚園で1回、小学校で3回。
本部役員も経験済み。

誰もいないなら...
そんな感じで引き受けてきましたが、実際に不登校のお子さんがいるご家庭のPTA事情を考えてみたことがありませんでした。

やはり、当事者にならないとわからないものです。
周りに理解されなくて当たり前だと思います。

娘が3年生に上がる時、役員決めのお知らせがきました。

出席しようか欠席しようか、もの凄く悩みました。

免除を受けたい場合、役員決めの場に来て、その場で他の保護者の前で理由を言い、皆さんの合意があれば免除対象になると書かれていました。

いくら不登校を受け入れたとはいえ、私にはその場に行くことが出来ませんでした。

PTAは学校とは切り離されていたりするので、お子さんの不登校の確認まではされていないと思います。

自ら声をあげる必要があります。

それができる方はいいのですが、中にはできない方もいらっしゃると思います。

いつか登校できるんじゃないか?
そんな望みを持って引き受ける方もいらっしゃると思います。

まずはご自身の気持ちを優先して。
出来ないものは出来ないと、伝えてみることも大切だと思います。

先のことを必要以上に心配しなくて大丈夫です。
考えるのはその時になってからでも大丈夫。

その時の自分にもそう声を掛けてあげたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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