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ミシュランガイドも認めた宿!世界遺産の熊野古道でくつろぐ隠れ家リゾート【熊野倶楽部】

神々が息づく悠久の地と言われる熊野。紀伊半島に位置し、世界遺産にも登録された「熊野古道」は神秘的な自然を求めて海外からも多くの観光客が訪れています。

そんな熊野には、ミシュランガイドにも載る隠れ家リゾートがあります。山・海・里に抱かれて熊野の自然に佇む「熊野倶楽部」です。

日常から抜け出し、自然に囲まれてゆったり過ごしたい。そんな人におすすめの「熊野倶楽部」の魅力を紹介します。

雄大なロケーションの熊野倶楽部

山・海・里に抱かれた熊野の自然の中に位置する、オールインクルーシブタイプのホテルです。昔の旅人が伊勢から熊野に向かった道中にあります。『ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版』にも掲載があり、4つ星という高評価。様々な趣向を凝らしたおもてなしで、きっと心も体も安らげるはず。

全室スイート、コテージタイプの客室

チェックインを済ませたらキーを受け取り、敷地内を巡回するバスで部屋まで移動します。客室はコテージのように1棟ごとに独立するスタイル。誰にも気兼ねなく思いっきりくつろげる造りです。

床には熊野杉が使用されて、木の温もりも感じられました。お部屋のタイプによっては露天風呂も付いています。さらに、アメニティはロクシタンで統一されて、特に女性は気分が上がること間違いなし!


自然を感じながらのアフタヌーンティー

ホテルに到着後は、ほっと一息つきたいですよね。チェックイン後、小腹が空く15:00頃からアフタヌーンティーのサービスがあり、至れり尽くせりです。
メニューは焼きたてのマフィン、キッシュ、マカロンなど見た目にも可愛い一口サイズのスイーツが中心。テラスの外には熊野の山並みが広がり、熊野の風を感じながらの贅沢なティータイム。
後に控えている夕食もボリュームたっぷりなので、食べ過ぎには注意です(笑)

熊野の恵みを堪能する食事

夕食は四季折々の山の幸、海の幸を生かした創作料理。
「美味い料理でもてなすために、労を惜しんでどうする」を合言葉に作られたお料理は、目で見て美しく、味わい深いものになっています。

飲み物はフリードリンク!ビールやワイン、地酒を料理に合わせて好きなようにペアリングできるのも嬉しいです。

夕食後のお楽しみ、里山Bar

大きなガラスが貼られ、夜は満天の星を眺めることができるラウンジが敷地内にあります。ここのバーに揃えられているのは、様々なリキュールや熊野の地酒。オールインクルーシブなのでもちろん無料です!
カップに移して部屋に持って帰るのもOK。よりリラックスした体勢で仲間と部屋飲みするのもいいかもしれません。

お酒のあてには、郷土料理のお寿司や魚の干物なども用意されています。ソフトドリンクやお菓子もあり、ちょっと小腹が空いた時の夜食にも使わせてもらいました。

星空を見ながら浸かるお風呂

お風呂は内湯と露天風呂合わせて4種類。早朝や夕方の露天風呂では、広々とした湯船に浸かりながら熊野の山々の景色を楽しめます。
内風呂も露天風呂も床が畳張りなのもポイント。ツルツル滑る心配も、足元がヒンヤリすることもなく、快適にお風呂に入れます。
お湯は冷え性や疲労回復などに効能がある弱アルカリ性。ゆっくり浸かって日常の疲れを全部置いていきましょう。

湯上りには飲み物のサービスがあります。地元産の牛乳やサイダーで水分補給をお忘れなく!

自然を満喫するアクティビティ

このホテルの魅力はお料理やお風呂だけではありません。
熊野の自然を思いっきり堪能するプログラムも用意されています。

夜は毎日、星空鑑賞会が開かれスタッフの方が星座の紹介をしてくれます。熊野の夜空は一面に星が広がり宝石箱のよう。天体望遠鏡を使って土星や木星も見られるんです。

訪れたタイミングが秋だったので敷地内のモミジが見頃でした。夜にはライトアップの演出もありました。

宿泊の翌朝は専任のガイドさんと一緒に熊野古道を散策するプログラムがあります。初心者コースを周るので特別な山歩きの装備は必要なし。山道を歩くのでスニーカーさえあれば大丈夫です。
筆者のグループを担当してくれたガイドさんは、熊野散策歴20年の大ベテラン。熊野の自然や歴史にまつわる説明を聞くと、世界遺産を歩いていることが感慨深くなり、思い出深い旅になりました。

おわりに

周りは里山に囲まれて、知る人ぞ知る場所にある熊野倶楽部。自分だけの贅沢な時間を満喫してみませんか。ゆったりした時間を求めている方にマッチするはず。ぜひ次の旅行の参考にしてくださいね。


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