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まだまだ捨てたもんじゃない

今朝は横断歩道を渡っていたら、向こうから渡ろうとしていたおじさん(私と同年代かな)が縁石に足を取られ、くるっと廻って後頭部から転んだ。

信号が変わる時だったので、焦ったのだろう。

眼鏡が吹っ飛び、持っていたペットボトルも飛んだ。

私は急いでがいたが、眼鏡を拾って、声をかけた

意識はあった。
どうしよう。

救急車か、と思っていたら、数人の方が集まってきて
傷の確認をしたり、声をかけたり

バイクに乗っていた二人の若者も寄ってきた

みんなの意見は動かさない方がいい
救急車だね。と一致

ただ、往来の激しい2車線
このままだとチョット危ないね。とみんなで見守る

きっとみんな携帯は持っているだろうけど
はい、私も持っていました。
私より、いち早く若者1が、
救急車は119ですよね。とかけてくれた。

止まってくれた一人が、座布団を出してくれて
頭に敷いた

携帯からだと、区からの住所をいうのですね。
で、何町?
渡ったこっちは何町だろう。なんて思っていると
サッサと近くの店に入って住所を聞いてきた。

この若者やるじゃん。
そして、細かく事情を話して、救急車を待つ

私はその間に約束した方に遅刻のメールを入れる。

そして、待つこと数分で、サイレンの音
どこから来る
とみんなで耳をそば立てる

と、見えてきたのは、真っ赤な軽
消防車が来るの?
と思っていたら、救急隊の方?
救急救命士って方かしら?

名前を聞いたらり、状態を確認
血圧を測ったり
頭を打っていますから、念のため病院に行きましょう。と

として居るうちに、救急車到着。

この確認で、救急車が不要なのかと確認するのかと思っていたら、そうでは無かった。
こう言う連携なんだね。となんだか納得。

担架で運ばれる。
意識はしっかりあるけど、後頭部であの音

頭蓋内血腫などを起こしてないと良いけど。

と、そこまで見て、私は離れたが、こうやって数人が高みの見物ではなく、救助したって感じだった。

昨今、周りで何が起きても、見て見ぬふりの事が報道されるけど、まだまだ捨てたもんじゃない。

しかし、こう言うのも、凄いタイミングで起こるんだな。
ご縁と言うのはおかしいかもしれないけど
私が待ち合わせの時間ギリギリで無ければ、この場面には会わなかった
私が信号待ちをしていて、一番最初に渡れば出会わなかった。

何かひとつタイミングが違えば、この場面にはいなかった。
私の目の前で起こった事だら関わったけど
もし、私が先に渡って、そこをちょっとでも通り過ぎていたら、その事が分かっても、待ち合わせに間に合わないと、きっとその場でが止まらなかっただろうな。
なにが起きたの?って感じで立ち去ったと思う。

それなのに、その瞬間を見ていた人が集まってきて、見守っていた。

なんか、心がドキドキしてしまった。
冷血人間だけじゃ無いよね。

若者、おじさんたちも捨てたもっじゃない
まだまだ大丈夫だ。なんて思ってしまった。

と、三行日記じゃないけど、仲間に入れます

拙い記事を最後までお読みくださりありがとうございます。 お時間ありがとうございました。 まだまだnoteがなんであるかわかりませんが、楽しく書いていきますので、今後も宜しくお願いします