見出し画像

01.自己紹介-「50歳目前に退職を決意」

はじめまして。ご訪問頂きありがとうございます。
1973年の超ベビーブーム生まれ、12月生まれなのでもうすぐ50歳です。
現在、通信制大学で学ぶ社会人大学生ですが「退職届提出まで待ったなし」という状態です。
順調に事が進めば2024年の春には「社会人」という肩書が外れて単なる50歳の大学生となります。
大学に入学し、退職を決意した2023年ももうすぐ終わろうとしています。
心境の変化とか、今後の生活設計とか、日々考えることを記録していこうと思ってnoteをはじめました。

・「現状維持」という生ぬるい地獄

現在は東京の企業に勤めています。年々毎朝の通勤ラッシュが辛くなってきて、ある朝ふと「こんなのあと2,3年で限界だ」と具体的なスケジュール感で限界が見えてしまったのです。そもそも、コロナ禍は在宅勤務できていたのに、なぜわざわざ出勤する?!という疑問も。
身の回りで接する人間関係に不満はないものの会社の方針にズレがある。
とはいえ、このまま「現状維持」していれば食いっぱぐれることはない。
だがしかし。
生活を変えるなら、もう今しかないと。
50歳で会社辞めて大丈夫なのかと自分でもちょっぴり思いますが、このままの生活を続けていることのほうが私にとっては地獄なのです。

・「学ぶこと」で思考が整理しやすくなった

こうした決意を固めた背景には、大学生になって学びはじめたことが大きく影響していると思います。
とくに通信制大学は単位取得の計画を緻密に練る必要があります。うっかりしていると単位を落とす羽目になるからです。
ここでまず「計画性」が鍛えられます。退職届提出までの道のりを計画立てて進めることに役立ちます。
次にレポートを仕上げるために、調べたり、考えたりすることで、これまで使っていなかった脳が活性化しまくります。「学ぶこと」で脳が活性化して思考が整理され、後悔しない道を論理的に考えるようになった。
その結果、会社を辞める道を選ぶことができたのです。

・「もったいない精神」が背中を押した

「この年齢で会社辞めたらもったいないよ」という考えもあるかと思います。しかし私の「もったいない精神」は逆で「このままの状態で50代を過ごす方がもったいない」のです。
定年を迎えて自由になるころには身体はガタついて、気力は衰えて、ただ時間だけがあるという毎日。それは避けたい。
人によっては定年後に悠々自適に過ごせる方もいると思いますが、その未来が自分には当てはまらない気がしているのです。
まだ十分、身体が動く50代の時間の大半を会社に拘束されるのはもったいない。そのもったいない精神とともに、自分の中に眠っていたパンク精神が30年ぶりに目を覚ました感じなのです。

・「身軽」であることを活かす生き方

現在、私は独身です。子供もいません。17年連れ添った愛猫は3年前に虹の橋を渡りました。シングルファーザーだった父は14年前に亡くなり、親の介護に直面することもないです。幸い贅沢が身につかない性質で、逆に質素とは相性のよい人間です。
ってマッチングサイトの自己PRってこんな感じ?知らんけど。
つまり、とっても「身軽」なのです。
自分ひとり食べて行ければなんとかなるのです。
逆にいえば、いざって時に助けてくれる家族もいないということなんですけどね。ええ。
しかし私にとってはこの身軽さが心地よいのです。
この身軽さも会社を辞める道を選ぶことができた一因です。

そんな感じで、50歳を目前に会社を辞めようとしているわけです。
辞めた後は、姪っ子が住むメルボルンに遊びに行くことしか決めてません。
noteで生き方のヒントや楽しみを知れたらいいなと思っています。
長々とお読みいただきありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。


この記事が参加している募集

退職エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?